「記憶の小箱」
ドォ~ンドォ~ン
威勢のいい太鼓の音で
夏は始まる
はしゃぐ子どもらの声
蚊取り線香の香り
夏は昔の記憶の小箱を
そっと開けるカギが
あちこちに散らばっている
遠い昔の記憶は
なぜキラキラと輝いているのか
いつまでも続くと思った夏休み
何も考えずに
ただ蝉をつかまえに歩き続け
日が落ちる頃
虫籠いっぱいの蝉を
一匹ずつ逃がした
キラキラとしているようで
切ない気持ちも詰まっていて
それでも思い出さずにはいられない
またあの頃に戻ろう
自分と一番仲良しで
未来は希望に溢れていた
また夏が始まる
(晶子)
昨日は裏の神社のお祭りでした。
小さなお祭りながら、地域の子どもたちを中心に結構な賑わい。
変わらぬノスタルジックな雰囲気のお祭り。ただし、盆踊りの曲だけは、現代風だが。
懐かしい顔に会えたり、お祭りを存続させ、盛り上がらせるために、役の方々の努力は素晴らしいと思う。
夏の景色は、どこか昔を思い出させるものがある。
今日も素敵な一日になりますように♪