上へ上へ…

「上へ上へ…」

なんでそんなに一生懸命なの？　

なんで上手くなりたいの？

たかが趣味でしょ？

もっとおもしろくなりたいんだ

もっと愉しくなりたいんだ

もっと知りたいんだ

もっと深いところへ

行きたいんだ

もっと自由になりたいんだ

もっと自分を知りたいんだ

上へ上へ

本当は理由も理屈もない

肩に力も入れないで

純粋に心のおもむくままに

努力が形になる瞬間も

やってくるから

歩いていく

歩いていく…

(晶子）

今頃だけど、「ハイキュー」のマンガを借りて読んでいる。ついでにアニメも一緒に楽しんでいる。

こういうスポーツもの、登場人物たちがもがきながら成長していくストーリーは大好物だ！

その中で、たかが部活になんでそんなに一生懸命になれるのか、という疑問を持つシーンが出てくる。

どうせ、いつか負けて悔しい想いをするのになぜ？

そこに理由も理屈もないのだ。

負けたくないというブライドと、自分で限界を作らずただ純粋に上へ上へと目指していきたい気持ちと、そして、悔しい想いからいっぱい努力して、それが結果として表れる瞬間がある。その瞬間があるから、ただ目の前のことに一生懸命になれるのだ。

私は多趣味だ。

適当に楽しむのもひとつ。

でも、がんばってがんばって、できないことができるようになる瞬間は、やっぱりたまらない。

たかが趣味でも、本気でやることが愉しい。

苦しくなっても、やっぱり上を目指したい。

できるようになることが増えていけば、さらに愉しくなっていく。

さらに、誰かに喜んでもらえるツールにもなったりするのだ。

例え歩みがゆっくりゆっくりで、休み休みであったとしても、私は進んでいきたい。

ひとつひとつ積み重ねていきたい。

今日も元気にがんばろう！

素敵な一日になりますように🍀