和傘と押絵のコラボ作品、そのNO.?
雪の字の部分は、その白さと輝きを表したくて真っ白のサテン地を使っています。2ミリくらいの細さで筆順どおりになってるんですよ。
雪輪の部分には、能衣装の生地をブルーに染めて、ふちの中抜きの雪輪には、これまた
ブルーに染めたサテンを使ってます。
光り物が大好きな私は、サテン地がとても好みでよく使うんですが、これがまた押絵にするのには、なかなか言うことをきかず厄介な素材でして・・・
ここまで綺麗に仕上がるというのは、やはり50年の技と美貌のなせる業でしょうか・・?!(こんなこと、心にも無かったらいえません)
冗談のホントはさておき、ここでまた、楽テク伝授!
一昨年に出ました本、「こんなに楽しい押絵あそび」(マコー社)の中でも書いてるんですが、綿をのせない部分を貼る時には、ボール紙と布地をリップ糊で固定してから貼りますと、ウソみたいにきれいに楽に貼れるホントの話です。
このとき使うリップ糊、これがまた、どれでもいいというわけではないんです。
糊としてあまり強力すぎると、べたついて作業がしにくく、最後まできれいに使いきれないこともあって、そこそこのくっつき度が要求されるわけでして・・・
詳しくお知りになりたい方は、「こんなに楽しい押絵あそび」</(2004年小西松甫著 マコー社刊¥2500)のP.43をご覧ください・・・って、コテコテ宣伝?!お許しあれ~~ 字の色が黒に戻せない~~~~