車で30分走っただけで、まだこんなに雪が!!
私の裏庭、六甲高山植物園です
夏にはニッコウキスゲが見事な辺りも、すっかりモノトーンの世界。
今はまだ、冬季閉園中なのですが、今日一日だけ特別公開。
皆さんのお目当ては・・・
この可憐な「梅花黄連(バイカオウレン)」
神戸新聞とNHKで紹介された、春の先駆けとなる梅に似た小花です。
黄連は漢方薬名で、、黄色い地下茎が似ているため、そう名付けられたとか。
わずか1センチほどの白い花が群生する様は、融けるのを忘れた雪のようでした。
同じくらい小さな白い「セツブンソウ」
通りがかりのおじさまが「ほら、ここにセツブンソウ、見ましたか?」って。
言われなければ気付かないところでした。
植物園の中では、み~んなお友達~
この「セツブンソウ」、絶滅危惧種のようなものらしく・・・
お花がほとんど見られないこの時期、サトイモ科のザゼンソウも人気者です。
もう少し開くと、中がほんとに座禅をしているように見えるのですが・・・
名前からして幸せいっぱいの「福寿草」も、何カ所かで咲いていました。
バイカオウレン、セツブンソウ、そしてこの福寿草、みんなキンポウゲ科。
キンポウゲ科は、花びらのような部分はガクで、その中にあるのが本当の花びらだそうです。
こんなに可愛いシクラメンもありました!!
六甲高山植物園、春の一般公開は、3月20日からです。
皆さんも、ちっちゃな春に、大きく癒されませんか?