いつものことながら、大好きな高野山へ行けるときは、いつも突然です。
どうしても上らないといけないことができたので、ハービーを連れて即実行
橋本まで、久々の沿道はずい分様変わり。
ゴリラまで黄色になっててビックリ
緑に囲まれた山深い道を走るだけで、1年分の疲れが取れそうです。
♪この道を~来たのは… もう100回や200回ではきかないかな・・・
お山の上は18度。私には丁度心地よい温度でした。
まずは大霊園へ直行!
「これがうちの彩色墓碑か・・・」
海外からのお客さまもう~~んと増えました。
30年以上お世話になっている一乗院さまへお詣り。
「みやび流押絵 えにし之会」と名付けた、押絵でご縁のあった皆さまのお位牌です。
「うわ~、美味しそうなお精進だな~!!」
一乗院さまには、かつて九州から来られていたお弟子さんのご子息が居られました。
その方がお山へ招いて下さり、私も惹きつけられるきっかけに。
これは、そのお母さまが奉納された「音声菩薩」の押絵です。
この飛天は、また別のお弟子さんが納められたものです。
次は奥の院へ。
表通りは人も車もいっぱいなので、慣れ親しんだ裏道をスイ~~
「水かけ不動さんだ!」
これから奥は、こういうこと。これも前回来たときにはありませんでした
最後は、押絵曼荼羅と来迎図を置いて頂いてる金剛峰寺の新別殿大広間へ。
ここでお世話なさってる方々とも、長~い不思議なご縁です
そばにいた学生さんに、恥を忍んで押してもらいました
ご協力の皆さまのお名前と一緒に、ハービーも。
ここに立つといつも、あの曼荼羅完成に向かって皆さまと突き進んだ情熱を思いだし、これからも頑張らないと!!って気持ちがあらたに湧いてくるんです。
反対側の「押絵来迎図」
これも皆さまのご協力がなければ、とてもできなかった作品です。
もうお別れした方のお名前も多くなりました・・・
皆さま、その節はほんとにありがとうございました。
この前では、若いお嬢さんに押してもらいました
普段入れない奥殿にある襖絵の展示が丁度今日までで、そちらも拝見できました。
綺麗に完成した中門の前でパチリ。
「これがほんとの、ちゅうもん建築だな」
「高野山へお詣りデビューできて良かった~~また来るね!」
ハービーといっしょの、爽やか休日でした。