今日また一つ、早すぎる悲しいお別れがありました。
神戸教室でご一緒だったM川さん。
報徳ラグビー部のママ友がご縁の始まりで、熱く戦った仲間でした。
ご病気が見つかった6年前、たまたま尼信会館での展覧会に来られ、
ぜひやってみたいと!
これは、巳年のお姉さまにプレゼントされた初期の作品です。
大きなご病気に負けず、いつも朗らかで楽しいM川さん。
その明るさと美しさは、みんなの憧れでした。
外国のお友達に「助六」をあげたいと作られた時、
その方が、隈取の研究家であることが分かり、二重の喜び!!
お嬢さまのカルトナージュとのコラボで、ステキな作品になりました。
カラーが大好きだったM川さん。
熱心にお稽古され、8号の大作を見事に完成されました。
だんだん体調が思わしくなく、右手が使いにくく悔しい日々が・・・
それでも曼荼羅をどうしても作りたいと、渾身の力で頑張られました。
今年1月、ずっとお休みの神戸教室へお顔を見せてくださったのが、
まさか最後のお出会いになろうとは・・・
この前の月、高校ラグビーの県予選で2回もご一緒に大声援を送れたのが、
懐かしく貴重な想い出です。
回りにとって、あっけなさ過ぎる最期はとてもやりきれない思いが残りますが、何一つ苦しみもなく、一瞬に旅立てたM川さんを思うと、そのあっぱれさを喜ぶべきかもしれませんね。
M川さん、素晴らしい時間を共に過ごせ、本当に幸せでした。
どの場面を思い出しても、明るい笑顔いっぱいの美人さんしか出てきません。
その笑顔の裏で、どれだけ辛い時を抱えておられたかと思うと、もうゆっくりお休みください、なのでしょうね・・・
いつかまたきっと、押絵もラグビーの応援も、ご一緒しましょうね!