JAPONICA 2008年07月01日 | こんなの見っけ 神戸のさんちかで、楽しい下駄靴を発見! 鮮やかな ちりめんプリントで作られた下駄風のサンダルです。 生まれてこの方、押絵に携わりながら世間を見てきていますが、今ほど「ちりめん」という素材を多く目にする時はなかったように感じています。 ところが、かつてどこのカルチャーセンターにも溢れていた押絵教室は、ほとんどその姿を消してしまったのも事実です。 押絵にとって上げ潮のはずのちりめんブーム。 ただ、私達が用いるのは正絹だけですが、パッと目に付く鮮やかできれいな色が出せる交織に、若い子たちが「可愛い~~!!」と飛びつくのは仕方ないことでしょうね。 価格的にも桁が違いますし・・・ 細々ながら120年続けられている立場として、今のブームに少し乗っからせていただく為には、正絹だけにこだわらない柔軟さも必要かもしれませんね。