こんなに楽しい!みやび流押絵

各教室での押絵の作品や、道端で出会った季節の移ろい、クスッと笑えるテーマもありますよ~

笑うが勝ち

2011年01月09日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

色んなテーマで押絵のリクエストがあります。
お商売をされている方らしく、ダルマさんのご希望。
しかも、3人でと。

 わ~らったら負けよ~、アップップ~♪
子供の頃、よくしましたね、面白い顔して相手を笑わせる、にらめっこ。
圧倒的に強かったな~(顔変えなくても笑えるって?フン!soppo

負けないようにって笑うのを我慢しないで、
勝つためにどんどん笑いましょうmeromero2meromero2meromero2meromero2meromero2meromero2


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宝尽くし

2011年01月08日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

各教室のお稽古始め、今年は東京からでした。
毎年、初稽古には、新たな歳の始まりを寿ぐテーマの作品をご用意します。
しかも「労少なくして効多し」となるようなもので。be
年末、何種類もの干支作りに励まれた皆さんは、年が改まってもまだお疲れが
残る時期。ウォーミングアップ用にこんな一作はいかがでしょうか?
打出の小槌、分銅、丁子、そして隠れ蓑に巻物などの宝尽くしが施された色紙に
お目出度い鶴の柄取りをした織物で、袋だけ押絵で貼って頂くと完成です!meromero2


ガーデニングが大好きでお得意のKさん、ご自分で色んなテーマに挑戦され、教室へお持ち下さるのが楽しみですheart
今日はこの水仙。
花弁の真ん中の筋、描かれた線ではなく、突き合わせと言って、隣り合う二つの型を重ねず面一に組み上げる方法で仕上げられました。
以前、傘の押絵をされた時お教えした技法で、嫌がられる方が多いやり方です。
楽を避け、敢えて難関に挑まれるKさんに拍手!!clap
匂いの部分のぼかし色の布も、工夫して見つけられたことでしょう。
とてもいい感じに仕上げられました。

こちらのご用意したお材料だけでなく、こうして独自のアイディアで押絵の世界を広げて頂けるのは、ほんとに嬉しい事です。heartheart
皆さん、期待してますよ~~meromero2

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銀座初稽古

2011年01月06日 | こんな押絵(押し絵)がありますよ

今日は第1木曜、今年初めての銀座教室でした。
楽しみにしていた富士山、ちゃ~んとお姿を見せてくれましたheart
この雲が、もう少し横へ・・・ねぇ~hi
いえいえ、普段は雲も大好きで写真に撮ってるんですから、富士山の前に来たからって邪魔者呼ばわりするのはね・・・
でもまぁちょっと、空気の読めない雲meromero2


今日は「卯えへ!」のうさぎカレンダー1日講習も。
毎月ランチを共にしている同窓生のみんなが、今回は参加してくれました。
カレンダーでしばらく楽しんだら、ハコベルにも入れて持ち歩こうとアイディアが
次々に~


ひと足早く出たNちゃんは、何十年来の友人。
帰った後写メールを送ってくれました。
アメリカンスクールで教えるNちゃん、教室に飾って自慢するそうですmeromero2

子供の頃、何となく古臭くて恥ずかしかった押絵を、こうして仲間が楽しんでくれているのを目にすると、共感してくれる友に、また天職と思い励んできた押絵にも、心から感謝せずにはいられません。
これからも、どうぞどうぞよろしくね~~meromero

今年もまた、初稽古用にお目出度いテーマの色紙をご用意しましたが、それはまた明日に。

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友逝く

2011年01月05日 | 悼み

他の誰とより、冗談の通じ合う友でした。
芦屋の老舗カメラ店の3代目、K君。
高校の先輩でもありましたが、大きすぎる先代を持った3代目同士ということで、
「売家って唐様で書かんようにせんとな」って笑ったもんです。

一昨年の11月に大腸がんの手術をした時、すでに余命半年の宣告を。
その後、病状を隠すことなく自身のブログにも公表し、そこからの人生は、
息子さん曰く「それまでお世話になった方々へのお礼行脚でした」と・・・

抗がん剤のきつい副作用に耐えながらの治療。
その間にも、同窓会の幹事を引き受けたり、お店のお客さんと同行して行った先ではいっぱいのお土産を・・・

子供たちにラグビーの道を示してくれたのもK君でした。
ラグビーを愛する屈強な体が、まさか病魔に襲われるなんて!
でも今思えば、震災ですべてを亡くし、そこからまた何年もかかって立て直すということは、健康を引き換えにしなければできることではなかったでしょう。

食道がんを克服し、大晦日に復活を果たした桑田佳祐さん。
名前は一緒なのに、芦屋のK君は同じその日、旅立ちました。

去年の秋、絹甫が脳梗塞をして以来はじめて出会ったとき、母と手を取りながら
「二人とも元気が取り柄やったのに・・・がんばろうな~!!
そやけど・・・生きていくのも、しんどいもんやね・・・」と髭もじゃの大きな目に涙。

震災を経験したとき、いつが最後になっても良いよう、人に対して悔いのない生き方をしようと、あれほど自分に誓ったのに、またもやいっぱいの後悔を引きずってしまいました。
でも、絹甫に言われました。
「悔いがいっぱいある方が、それで思い出してもらえていいのかも知れないよ」

無くなる間際、奥さんと旅した北海道で、二人で見つけてもらった「幸運の猫」
交通安全のお守りだそうです。車に乗せてて、中の猫が飛び出るような運転をしてはいけないと。
絶対もう、飛ばしません!

最期のお花を添えながら、どうしてこんなことしないといけないの!?って、悲しみと一緒に、無性に腹立たしい気持ちが。
いえいえ、あれだけ一生懸命笑顔で最期まで頑張ったんですから、楽になれたことを、喜んであげないといけないんでしょうね・・・


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