miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

森進一と「おふくろさん」

2008-11-07 | Weblog
川内康範が森進一を怒り係争にまでなった、本当の原因は何だったのだろうと、和解のニュースを聞きながら、あらためて考えてみました。

そもそも、歌手、作曲家、作詞家、は3者一体であり、幾ら作詞家がいい詩を書いても、いい歌手に恵まれず、いい作曲家に恵まれなければ、陽の目を見ることが出来ません。そういう意味では、森進一という特異な才能を持つ、歌手によって日本の津々浦々まで、「おふくろさん」が歌われるようになり、森進一の名とともに川内康範の名も上がり、印税も随分と入ったことと思います。

森進一が、歌詞の前に自分の感情を表現する、枕詞を入れたからといって、歌うのを差し止めるなんて、少し横暴ではありませんか、トラブルの原因はもっと深い何かがあったのだろうと、私は推測しているのですが。