浜松医科大学名誉教授高田医博の「脳と心の健康法」と題した講演会が、寂光院でありましたので、聴講してきました。
論旨は、脳細胞はあなたが必要とすることに応じて、増殖していきます。年齢には関係ありません。例えば脳梗塞で、左脳が破壊された場合、右半身が不自由になります、しかし必ず良くなるのだとの信念でリハリビに励めば、右脳の中に右半身に指令を出す、新しい神経細胞が生まれ、全身をコントロールするようになります。
常に脳に刺激を与え脳細胞を増殖していると、痴呆症になることはありません。脳の側頭部に海馬という部分があります。痴呆症はこの海馬が大きく影響しているようです、この部分に傷が出来ますと、癲癇症状が発生します、海馬は記憶の継続に重要な細胞で、これが死滅すると、今、ここで見聞き体験したことが、7秒後には、全く記憶になくなるのです。
昔は狭い産道の人でも、無理してお産をしていたので、海馬に傷が付くことが多かったようです、だから癲癇持ちの人が沢山いたのです、いまは帝王切開で取り出しますから、少なくなりました。幸いなことに、海馬の細胞増殖は、脳細胞の中でも一番活発だそうです、常に全身を動かして脳に刺激を与えましょう。
成人後の脳細胞は死滅していくばかりだと、思っていた私にはいい勉強になりました。寂光院のもみじは、まだ紅葉していませんでした。見ごろは月末頃かな?。写真は講演風景、200名程度の聴講者がいました。
論旨は、脳細胞はあなたが必要とすることに応じて、増殖していきます。年齢には関係ありません。例えば脳梗塞で、左脳が破壊された場合、右半身が不自由になります、しかし必ず良くなるのだとの信念でリハリビに励めば、右脳の中に右半身に指令を出す、新しい神経細胞が生まれ、全身をコントロールするようになります。
常に脳に刺激を与え脳細胞を増殖していると、痴呆症になることはありません。脳の側頭部に海馬という部分があります。痴呆症はこの海馬が大きく影響しているようです、この部分に傷が出来ますと、癲癇症状が発生します、海馬は記憶の継続に重要な細胞で、これが死滅すると、今、ここで見聞き体験したことが、7秒後には、全く記憶になくなるのです。
昔は狭い産道の人でも、無理してお産をしていたので、海馬に傷が付くことが多かったようです、だから癲癇持ちの人が沢山いたのです、いまは帝王切開で取り出しますから、少なくなりました。幸いなことに、海馬の細胞増殖は、脳細胞の中でも一番活発だそうです、常に全身を動かして脳に刺激を与えましょう。
成人後の脳細胞は死滅していくばかりだと、思っていた私にはいい勉強になりました。寂光院のもみじは、まだ紅葉していませんでした。見ごろは月末頃かな?。写真は講演風景、200名程度の聴講者がいました。