こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

何が大切なのか・・・

2011年09月08日 | 議会
月曜日から始まった一般質問が今日で終わりました。

20人の議員の1時間に込めた思いを聞きながら、考えさせられるきっかけをたくさんもらいました。

明日9日は国立市議会の全員協議会が10時から開かれます。

大学通りの高層マンション建設問題(1999年~2008年)に対して景観を守ろうと行動した上原元市長個人に、佐藤市長が3600万円を請求する裁判を起こそうと。

この件に関して市側からの説明があり、各議員が質疑をします。

これに対しては、7会派(日本共産党・生活者ネットワーク・社民党・みんなの党・みどりの未来・こぶしの木・みらいのくにたち)の10人の議員有志で、無駄な裁判はやめるように訴えています。

全員協議会は誰でも傍聴できます。10時より市役所2階の委員会室で行われます。

そして、7会派合同説明会が9月18日午後2時より富士見台第1団地集会所で開きます。

12年前、(株)明和地所が大学通りに高層マンション計画を発表し、上原市長は市民とともに20mの高さ規制条例をつくるなど、景観を守るために手を尽くしたことは、全国ニュースになっていました。上原さん個人の問題ではないし、何より11万人もの署名が集まった運動だったと知って、市民の力に感動しました。

私は、7年前から国立に住んでいますが、国立の四季折々に表情を変えるのびやかな大学通りは、国立の大きな財産だと思います。

景観を守ることについては、今の佐藤市長も公約しているので、動力・お金と時間を裁判にかけずに、もっと市民のためになることにかけてほしいと思います。

明和地所が起こした裁判で、「高さ規制は有効。市長と国立市の行為はひとつひとつは違法ではないが、全体的にみると明和地所に損害を与えた」とされ、国立市は明和地所に3100万円を支払いました。しかし、明和地所は、同額を市に返還(寄付)し、市の損害は全くなかったのです。そこで、マンション紛争は終わったはずだったのですが…

佐藤市長が元市長個人に損害として3600万円も請求するとは、納得いきません。

市長さんに訴えたいです。市民のいのちや暮らしを守っていくのが市長の仕事。

そこから考えて、この裁判をするのがほんとに必要なことですか。

今回の一般質問でも、問題は山積み、取り組むべき課題はいっぱいありますよね。

市長さん、無駄な裁判に時間をかけるのはやめてください。


コメント (2)
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9月7日(水)のつぶやき

2011年09月08日 | 議会
22:28 from goo
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by owarimiyako on Twitter
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