こんにちは、尾張美也子です!

暮らしの中で感じたことを気ままに綴っていきます。

子ども達の真剣な平和への声が  『子ども広島派遣平和事業』報告会

2015年09月01日 | 日々のつぶやき
6年くらい前に100円ショップで買った小さなハイビスカスの苗が今年はこんなに大きな花を蕾もたくさんありますが、最近の雨模様でちょっと心配です。
洗濯ものもたまるし、農作物の影響もあるのでは…
お日様が出ないと、その大切さがわかります。

平和でなくなるかもと思うと、平和の大切さが身に沁みます。

国会周辺に12万人が集まり、平和への声をあげていた8月30日午後2時より、国立市体育館で「国立市青少年国内交流事業・海外短期派遣事業」の報告会が開催されました。

私は、1期目の時、何度も子ども達を広島へ派遣する事業を行うことや原爆継承事業を行うことを取り上げてきたので、心は国会へでしたが、体は報告会へ参加しました。

広島派遣は昨年から始まり今年も8月4日から6日まで15人の小学生が広島に派遣されました。一人の児童は、途中体調不良で参加できなかったそうですが、事前・事後学習会には参加し体験をともに共有できたということで、この日は16名全員が集まっての報告でした。
派遣生は、国立の被曝者の会であるさくら会の話などの事前学習、広島での原爆資料館などの見学や平和式典の参加、「青少年平和の集い」にも参加した体験をもとにした事後の学習を重ねてきました。子ども達は、平和のために自分たちができることを話し合ったことを報告しました。
子ども達が話し合って作ったパネルです。1班のこどもたちこれは2班これは3班これは4班
「戦争からは何も生み出さない。戦争はやってはいけない。国のリーダーが戦争をすると、関係ない人が犠牲になる。戦争と原爆の悲惨さを世界に伝える国にしたい。」などと子ども達が平和と戦争について真剣に考えて紡ぎ出した願いや声が会場に響きました。

貴重な体験をした子ども達の体験が、国立市のすべての子ども達に共有できる場をぜひ作ってほしいと思います。

原爆体験継承事業で被曝体験を伝えている平田忠道氏も参加し挨拶をしました。平田さんは広島で原爆にあって、現在85歳。昨年から毎月1回被爆体験継承事業で、継承者20名にお話しを続けています。
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