ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

下り坂にさしかかる。

2015-07-09 00:02:34 | 日常
朝から真っ暗な空、降ったりやんだり。
県南部が大雨注意報有り。日照不足で作物が心配。

ふとは夜は腕枕、起床後はふじこと猫団子というパターンが出来上がり、
定点観測なみに代わり映えしない写真ですまぬ。


以前は卵ベットのみだったが、今は人のベットから動かないので同じ風景が続く。
22時頃から体調を崩し嘔吐。
ちょうど自分は義母のイヤーマフの検討をしており、気が付かなかったが、ふじこが付き添ってくれていて良かった。


下り坂の猫を、「どう家で幸せに最期を迎えるか」を考えるそればかりの毎日である。
猫には何をしても苦しめているようで、近頃は、特に今日などは落ち込みがちな気分になる…。


さて、あれからお義母さんの市販のイヤーマフはほとんど調べたが、
実際に候補を頭にかぶって生活音を視聴出来る訳でなく、
デジタル耳栓で失敗したので、グズグズと購入をためらうう。
だからと言って私以外はお義母さんの為に製品を調べもしない。
ただ、自分が選ぶのだったらこれが使いやすいデザインと重さと機能というのは有り、またそれの評判も良く、
それに決めようとすると、見ようとも調べもしない旦那にひっくり返されて決まらない。
「誰の親なんだか?」と思い、いい加減に決まらない事に、愚図が嫌いなのでイライラしたが、
冷静になりもう手は出さない事に決めた。
その経費でお義母さんよりも貧しい我が家に、本当に必要なものを購入する事にする。
昨夜はお義母さんからの電話の後に、夜中に懐かしい猫友様と会話、
しかし睡眠時間3時間、4時起きで弁当を作った私は多分いい人だ。キリッ。

内容は無いよーな、お互いの近況報告、
とにかく真面目に生きているつもりであるが暮らしづらい、じわじわくる物価の上昇や自分達の老後の不安、
いや、自分の老後以前に、老いて問題行動を起こす親の介護等に同じく振り回されており、似たような悩みをうだうだ。
猫のネットで始まった友情だが、猫については周りも徐々に終活に入り始めており、
今いる大量な子+不幸な子を引き揚げさせて室内飼育でキチンと看取る事と同じタイミングでの自分の人生の帳尻合わせ?が重要な課題で、
今後来る子はТNR出来るかどうかのお財布具合を延々とギリギリでも維持出来るか?(←定年が無い仕事の場合はオケだと思うが)
定年後も見かけた不幸な猫を見ぬふりをしない為の現金維持の為にも、餌場の拡大は(元々)できないが、今あるものも閉めていくしかない。
猫友様、そのまた御友人の猫友様は猫が減ったタイミングで餌場を閉じたそう。
猫を家に入れ餌場は閉めても、元々が外猫・家猫という区別すらない人達、動物全般に対する愛は変わらない。
温かい目で見守りは続けている。
そして、ネットを見ても、次世代のママさんたちのボラの輪が頑張ってくれておる、体力もアィデアも溢れておりまぶしいぞ。頑張れー。
これからは、前の世代の私達は多頭崩壊で次世代にご迷惑をかけたり、レスキューされない様にしっかりせねばwwww
時間は流れている、可愛がっていた猫達がだんだんに亡くなり、その位置にまた家のない猫が入れ替わった様に、
我々もしっかりしているつもりでも齢は食う。
それをキチンと自覚し、若者に言われる老害にならんように、お手本になる様にステキに生きねばね。

勿論、今いる老害に変化した元猫好き、猫集め、野良ブリーダー、アニマルホーダー化しても自覚のない飼い主の猫の指導と後片付けをしてくれている同年代の猫友様もまだまだ沢山いらっしゃる。
また、ネットでなくリアルにお手伝いしている猫の先輩も一杯いらっしゃる。
一番いいのはそうなれる事であろう。

綺麗ごとなど言えぬ、とにかく今は親(@自力で生きれず、かつ文句あり、問題を次々起すに限り)からどうにか逃げたいが現実問題であり、こう切実になるとは。

お口直しに太り過ぎのやいやいなど。




BUNが測定不可能の上限まで行く急性腎不全だったが、一月毎日リンゲル1本消費して助かった命である。
急性腎不全も怖いが、猫の慢性腎不全は何をしても不可逆なので辛い…。
輸液はしていたが、あの時からフォルテオール、セミントラを使えば、無理にでも治療食オンリーにしていれば、
実際は巻き戻っても猫の拒否感で負けるのだが、
それでも色々反省してしまう事が多く、時間を巻き戻したいようだ。
後悔無い様に人も猫も生きねば。
コメント
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