ラヴェンダーの咲く庭で

「みゃーきんぐ・ぷあ」から変更。保護猫と綴る日々の備忘録、独り言にすぎない半径5mの記録です!基本、読み専です。

絶筆がこれだったら、嫌すぐる

2017-01-08 00:08:42 | 日常
曇りで寒い。

一日中朝から暗くて、ブルブル震える寒さだった。

こういう日はスズメが我が家の餌を頼りきって離れない。

ストーブをガンガン焚いて、その上昇気流で暖かいのか、
たまにもじゃ公が天井近くに取り付けたカゴの中に行っていたが、


一日中、暖房に張り付いてしまう日だった。
昨日の疲れが取れないで困っている。


※1月7日の続き

イトーヨーカ堂でもち麦をゲットして会計を済ませると、義兄嫁から旦那に、
「義母がバイタルは正常だが、反応が薄いので、多分大丈夫なんだろうが、今から来い」との連絡が入る。
はぁ、今からだと県を縦断して到着するのが真っ暗だが、、、
家に戻って、猫達にホッカイロ、鳥を覆い、鳥の暖房だけはつけてやり、
急げ、急げ、
車は夕暮れの房総半島の端から端へとをひたすら走った、











まだ1年と少し前の事、故義兄が亡くなった日のルート、思い出に残る橋を通りながら、

絶望すると、老人の体力、気力が落ちるのはあっという間なんだと実感する…。





車は暗くなり出す4時半に義母の入院先に到着、義兄嫁は5時半に来ると言っていたが、
1時間早く到着したと連絡しても急がず、かっきりその時間に来た。

結論から言うと、お義母さんはガリガリで、ここ数日でサイテーな事に、床ずれまで出来始めており、
面会しても、余りにお腹が空き過ぎて、ご飯が出るまで、ずっと「食堂、食堂」しか言わなかった。
傍らのノートにはでかでかと「プリン、アイスクリーム」と書かれており、、、
兄嫁にも今日は反応が薄い、来いと言われたので、

「嗚呼、こんなんが、お義母さんの絶筆になってしまうのか、、、」と悲しく眺めた。

食事介助は私が師長の兄嫁の前で、
別に介護福祉士の試験でもあるまいよ、ふふんと、私は非常に楽しくおこなった。
お義母さんは飢えすぎており、餓鬼になっているので、スプーンを咥えると離さず、
言葉は悪いが、犬とのロープの引っ張りっこのようになった。
ゴールデンの故らっぴーを思い出してしまふ、お義母さん、すまねぇ。
食事は刻みやミキサーで原型をとどめていないのだが、かろうじてここでも七草粥だったのは解った。
反応が薄いどころか、食事の為だけに体力温存していたのが理解。
食べさせている私に、最後の方で余裕が出てにっこりした。

お義母さんは食後になるといきなり元気が出て、徐々にいつも通りのお義母さんに、
ノート(私達夫婦はひそかにデスノートと呼んでいる)に早速一筆、
「死にたい」と書き始める気力が出てきたΣ( ̄□ ̄|||)
だったら、食うな!餓死を目指せw
本当は生きたい癖にーーーーっ、このこのっ、www

さて、来たついでだ、おむつ交換もしようとすると、義兄嫁はしないでいいという、
寝かしたお義母さんを見届けて、さようならと銘々が家路に向かう時に、
駐車場で義兄嫁が私達夫婦に申し送りのようなことを始めたw

さて、今は時間も少し経って冷静になった、
私の20年以上のお友達、隣の家のナースにその内容も聞いてもらったが、
その内容は自己弁護と自己顕示欲、ばっかじゃねーのという、最低なものだった。
要は、基地外の言うことは当てにならない、いちいち本気にされても、
&忙しくて私倒れちゃう(病室に顔出すのみ)、親孝行の為にもっと介護に来い、

これ、義母が私の街の近隣の病院に入院だったら、事あるごとに呼び寄せたら、
あなたは呼ばれたら、呼ばれたすべての回数を高速を使って来るのか?
私の町内の病院に通院の送迎で来てと言ったら、わざわざ来るのか?
私達は、義兄嫁の全ての要望に今のところ応えている。
それどころか、義兄の癌研への送迎、甥っ子の送迎もあった。
私ががんセンターに入院した時は、あなた方は来なかったし、来いとも要請もしない、
それどころか、自分の信じている新興宗教に入らないから癌になったと言った故義兄。

旦那も反論はある。
基地外の言うことだからだと言われても、確かに人の心は測れない、全てを演技だと言われてしまう、
だから、私達の今迄義母にしてあげたことは、
病院に連れていき、聴覚を図る、
尿が膀胱に残っているか、エコーで見る、
今度のお腹を減らしているも、嘘です、演技ですと言われたが、
40キロ台からいきなり-10キロ以上の減少は、本人も辛いのじゃなかろうか?である。
要は、数字で判断している。

まぁ、オマイが何を申し送ろうが、我々は自己判断で動くわ、(@^^)/~~~
コメント
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