反抗心

快晴。

メジロが集まって、文鳥の求愛ダンスのようなものを踊っている。



しかし、動きが速く、ぜんぜん撮れないのが悔しい。

朝一番で月に一回のリカルボンを飲む。
旦那はあともう一日通勤すれば、土日は休みだと喜んで会社に行く。
が、寝ぼけて一時間早く出勤。麦ご飯ダイエットの弁当は作ってあった。
（我家は早朝４時起き出勤がこの日は寝ぼけて３時、もう疲れがピークなのだ。）
そして、帰ってから義兄嫁からの電話で、義兄嫁は土日にカルト教団に宿泊、
だから土日は義父をみるように、義実家に行くように頼まれたという。

旦那は昨日の喧嘩の事は忘れている、
料理なんか下手な私の料理をうまいうまいと食べている。
電気の点いた家に寄り道せずにまっすぐに帰ってくる、（むしろ二人で働いていた時は私が家に帰らないで飲んでいた口）
帰宅に合わせて玄関を「御帰り」と開けてあげるだけで感謝、大喜びの人だ。

ここらへんで、もう何とも言えないもやもやした気持ちになる。
旦那、ゆっくり休めばいいのにと。


ぜんぜん周りの家族を幸せにしない、
くその役にも立たない、名前は書かないが、あの新興宗教への憎しみがむらむらと湧いた。
（そりゃあ、話題になった人質の日本人の首を切ったあの宗教団体に比べれば大人しいよ。）

ご飯作りに疲れた義母が、生前私に電話をしつこくかけてきた、
「嫁は祈っていてご飯作りを手伝わない、祈ったらそれでご飯が出来て出てくるのか」という言葉。
（結局、義兄嫁本人には言えない、義兄嫁に何も言えない旦那と一緒、私に吐きだすのみ。吐きだされた私の気持ちは。）

絶対に「俺はキリスト教になってやる」みたいな、物凄い反抗心が湧いてくる。
（いや、キリスト関係もそれで信者になられても嬉しくなかろうが。）

というわけで、私は遠藤周作の原作は読んだけれど、映画化された「沈黙」は絶対に観ようと思うわけだ。
今は人生にお笑いが足りない、娯楽作品の方がふさわしいと思う、予告を見ても少しヘビーな作品過ぎると思うが。
あの宗教が憎い、もう聞くのも嫌だ、隠れキリシタンになってやるーーーーっ。だからと言って義兄嫁の指示は変わらんと思うが。
（ちなみに私の友人で親がクリスチャンで、生まれた時にに自動的に洗礼済になった友、親のように宗教に熱心になれず、自称隠れキリスタンを名乗っている。）

ゆっくり休み過ぎの猫。


ぜんぜん関係ないが、漫画の「夜廻り猫」はいい作品だと思う。