雲が多かったけれど晴れ。相変わらずの残暑、32-26℃
前の高齢者のお宅では、シルバーな庭師さんが庭木の手入れを行っている。
私も涼しくなったら庭の樹木を刈り込まなくてはいけない「もう全部伐ってやるっ!」そう思いながらも、汗を滴らせている彼等を見て、今にも倒れやしないかと怯んで見ていた、日中はとても暑いのだ。ついでに頼んだ方が良かった。来年は、もうそうしよう。
3時まで楽器を予習、復習していた。
その後、考え抜いて、値下がりした、フォーマルにも使えるシンプルなワンピースを2枚、来年の発表会やコンサートの為にネットで注文した。洋服が必要で慌てふためくのは、いつもこの季節だけだ。(体の線を拾わぬように、しっかりした布だが、ノースリーブなので、腕は鍛える運動をせねばならぬwノースリーブでない重ね着も出来るが。3シーズンは活躍できる。)
悩むような値段ではない、大した値段ではない。箪笥の肥やしでイラつくとか、無駄にならないかのほうが大。
私は30年近く、喪服以外はスカートを着用しなかったが、去年から夏はスカートを着用し始める、その位、近頃の夏の暑さには弱くなった、3シーズンだけズボンにしておこうと思う。年と共に来た身体の温暖化の影響。
常に和服だった父方の祖母が、夏だけ、ムームーのようなワンピースだった事を思い出した。やはり歳を取ると暑さに弱くなるのだろう。もしかして、昔から日本の夏は暑いのかもしれない…。
夏の外出にジーパンとTシャツをやめたいので、夏の洋服には苦労するが、冬は定番のタウンコートとセーターとズボンで、毎年それのどこか一枚程度を増やしては、減らし程度で、楽である。
ワンピースは明日には届くので、今年は何か所かのコンサートにはそれと革靴、皮のバックで行けばいい。流行に関係ないものを選んだので、「あと数年は着る物がパッと決まる、もう、悩まないで済む」と思うと、ホッとした。幅60㎝のクローゼットの幅が増えてしまうのが嫌だが。
食料と、猫の餌なども買いに行き、その後、人工海岸に寄った。
わざわざ東京から、チーバ側の東京湾を見に来たバイクの群れです。
道路は大変混雑していたので、少し先へ。
こちらはマラソンしている人がいない、まだまだ暑いのだ。
気分転換にはなるが、とにかく蒸し暑い、そして、体中がべとべとする。長居が出来なかった。
そのままIKEAへ。
生の装飾用のカボチャが山積み。
猫が大喜びで爪を研ぎそうですね。
ラップ代わりに、何度でも使える蓋らしい。
やはり、籠には猫を入れたい。
バナナの葉製らしいです。
この灯台の絵は欲しかったかな。
基本、人のいない風景画が好きなのだ。これも良かった。
ミケランジェロの天地創造とか。
これは「カール・ラーション」だと思う、
「ノーマン・ロックウェル」にも通じる家庭の温かさを感じられる。
この右下の風景画には惹かれたけど、無くて、だから、買わずに済んでホッとした。
ワンちゃんが、ワンちゃんを助けているのが可愛い!
結局、木製ハンガーを1セット購入して帰宅。ハンガーを揃えるとクローゼットが気持ちが良いが、半分くらいか、IKEAは。ハンガーの色はなるべく黒で統一。
昨日、IKEAのメールに入っていたデザート。最後に注文してみた。
このアップルパイの存在は、無理に合わせた感じか?美味しいですけど。(やはりアイスとの組み合わせは、パイ層がハッキリしていないと美味しくないかと。このパイ、練りパイでもないので。)
日本にこのIKEA一号店が出来る時、自分は癌で入院準備をしていて「オープンには絶対行く」って思ったものだ。オープンして暫くは、わざわざ空港経由で来た人もいて驚いた、九州からだったり。
そして、あっという間にIKEA利用は、私には当たり前のお店になったし、次々と日本のあちこちに出来た。
「月日の流れるのは速いな」と、実感する。
会計に並ぶ時、フードコートに並ぶ時、
これからホームを持つつもりで買い物に来ている若い人の夏服から出た肌や、何気に結んだ髪の束の豊かな太さ、そんなものを眩しく感じながら帰路についた。
いや、年寄りこそ、生活を構築するあの頃の元気を思い出さねば。
店を出ると外は真っ暗だった。東京湾の夜景を見ながら引き返す。
まだまだ、夏の名残だらけなのに、日が短くなったね…。
【月の光 】これね、最初は「感傷的な散歩道」こちらの題にしないで大正解!
Clair de Lune by Debussy
ウィキより抜粋
『ベルガマスク組曲』(フランス語: Suite bergamasque)は、クロード・ドビュッシー作曲のピアノ独奏曲。
親しみやすい曲想で知られる。とりわけ第3曲「月の光」はドビュッシーの作品のなかでも最も有名であり、単独での演奏機会も多い。
1890年ごろに作曲されたが、1905年に改訂版が出版された。初期作品であり、和声法や旋律の感覚およびピアノの書法に、グリーグ、マスネ、フォーレなどの先人の影響がまだはっきり認められる。
- 第3曲 「月の光」 (Clair de Lune)