曇り。28-19℃
さて、庭を片付けなくては!!
いいなぁー、猫は。
とにかくがむしゃらに木を切っては袋に詰めていく。一日中。
一度起こしたオリーブ。
初めは菜箸のような苗だったオリーブも、ここまで太くなって、そして、今回倒れた。
根はまだ掘り起こせないし、このまま小さなオリーブがひこばえで出てこないかとも思っている。
ハニーサックルのアーチもぺしゃんこだ。
塀の扉が歪んで開閉が大変だったり、修繕しなくてはならない事ばかりだ。
太い丸太2本で、昨日書いた記事の「倒木のベンチが出来ないだろうか?」と思っている。
思い切って、ファイジョアやレモンの樹を剪定し、小さくした。私が、がんセンターの帰りに買ったレモン、今年は例年に無いほど沢山実をつけた。
まだ青いレモンを、捨てるのに忍びなく集めてみた。
何回も書くが、レモンと言えば浮かぶのはゲーテの「ミニヨン」(詳しく言えば「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」から)、もしくはアンデルセン「雪の女王」の一節。
雪の女王が、アルプスを越えてイタリアに雪を降らすシーン。
「これから、わたしは、あたたかい国を、ざっとひとまわりしてこよう。」と、雪の女王はいいました。「ついでにそこの黒なべをのぞいてくる。」黒なべというのは、*エトナとかヴェスヴィオとか、いろんな名の、火をはく山のことでした。「わたしはすこしばかり、それを白くしてやろう。ぶどうやレモンをおいしくするためにいいそうだから。」*エトナはイタリア半島の南シシリー島の火山。ヴェスヴィオはおなじくナポリ市の東方にある火山。こういって、雪の女王は、とんでいってしまいました。
ミニヨンは、トマの「ミニヨンのガボット」が有名、バイオリンでは鈴木メソードの2巻でやる。そして、トマのミニヨンはゲーテの原作と違い、ハッピーエンドで終わる。
私はトマは、こちらの「君よ知るや南の国 レモンの花咲き オレンジのみのる国」のメロディーが好きだ。こちらが練習曲の方が嬉しい。
君知るや南の国
(森鴎外 )
レモンの木は花咲き
くらき林の中に
こがね色したる柑子は枝もたわわに実り
青き晴れたる空より
しづやかに風吹き ミルテの木はしづかに
ラウレルの木は高く
雲にそびえて立てる国や
彼方へ 君とともに
ゆかまし
林 美智子 - 「ミニョン」 より 「君よ知るや南の国」
オレンジの花が咲く国を知っていますか
黄金の果物が実り、赤い薔薇が咲く国
風は優しく、鳥は軽やかで、
一年中蜜蜂が群れ飛び 陽光が微笑み、
青空の下、神に祝福された永遠の春のような場所・・・
ああ、そこにあなたと行けないなんて、運命が私を追放した幸福の岸辺に!
私はそこで生き、愛し、死にたいのに!
日中は暑かったが、秋の空だった。
夕方まで庭を片付けたが、全部やり直したくなった、一から何もかも新しくだ。
練習もしなくてはいけない。
まーだ、寝てるw
猫は、いいなぁー。
さて、3連休ですね。幕張メッセでは、なんだかゲームの祭典が行われている模様だし、自粛ムードでなくていいのです、どんどん経済を回してください。
少し前、養護学校の子の水遊びにも、苦情が入ったそうだが、千葉市長も「自粛しないで」って言っています!私も水風呂に入っていたくらいで、クーラーの無い35℃のあの暑さの時、「プールで行水しかない!」と思っていたところでした。
※被災地の千葉市長「自粛は遠慮して」
https://www.fnn.jp/posts/00048179HDK/201909131957_goody_HDK
皆様、連休をお楽しみください。
私も明日は、サントリーホールで、パイプオルガンのバッハやホルストを聞く予定です。なんかこの時期のせいかな?チケットが売れ残ってしまったらしい。
そうだな、少しドレスアップでもしようか!
【光線過敏症について】
私は昔から日光アレルギーがあって、その事に気がついたのは二十歳ちょっとすぎ、サンダルから出た素足が水膨れになった時。肌は弱かったし、アトピーだと思っていた。(その数年後、気圧の関係で今と同じような足の痛みがあり、結局、若い時から祖母と同じくリウマチだったのであるが、その頃は、すぐに寛解してしまっていた。)
今は一年中モーラステープのお世話になっている、オールシーズン長袖、長ズボン、手袋、帽子で過ごしているが、庭仕事を少しでもすると、テープの下はこうなります。