晴れのち曇り、にわか雨がある。30-25℃
塩害も出てきた。
昨日の師匠のノリノリのアドリブ付き演奏が忘れられない、 昨夜から「何度も楽しかった」と独り言を言う、
禍福は糾える縄の如しではないが、辛い事があるからこそ、素晴らしい時も来るのだ、その訪れは、何もないより、とても輝いている、
例えば日々の練習、本番で成果は出せないかもしれないが、昨日の楽しいコンサートに出るには、やはり辛い日々の積み重ねがある。立ち直れないほどのみじめな失敗に終わるかもしれないが。若しくは応援するにも、やはり自分も生徒でなくては知らないで終わった世界だろう。
芸術の中でも楽器演奏は、いくらインスピレーションあれど、詩作や絵、写真などと違い、一発屋のようなビギナーズラックはまずない。楽器は努力無くして弾けないし、やらねば奇跡はない、私はそこがとても好きだ。
私の平凡な日常は楽しい日々ばかりでない、もう右手人差し指が上手く動かなくなって3日くらいたつ、身体はいつも痛い、以前のような手芸も日曜大工もやれない、料理や、音楽に力を配分すると、余りもう多くの事をガツガツとは出来ない。
今日は、練習が楽しかった。沢山の夢を見た。
さて、「みゃー大工」の、「大工」の部分が出来なくなって久しいが、今日は、必要に迫まれウズラの引っ越しをした。インコの籠がガタが来てダメなのだ。昔、友人からいただいたウサギのかな?ケージを使用。
廃材の角を丸く切って、
ニスでお化粧して、取り付けて、ウズラパレス25完成!
2階建てにし、砂箱を入れる。
ウズラの♂、4歳、コードネーム「モーセ」を移動。
豪快な砂浴び。
猫達も、とりあえず元気だ。
ところで、楽しいのかもしれませんが、 SNS疲れしませんか?私は、gooの編集が変わってから、そうなんです。
しかし、この無作為に見た、今日のこの映画は、SNSをうまく使っているお話しなんですね。
『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』
SNSも何も知らない雇われシェフ、(腕がいいのですが、雇い主に定番料理しか作らせてもらえないシェフ)が、ある日、辛口の有名な料理の批評家に、そのブログでマンネリな料理に辛辣な点数をつけられてしまう。勿論その評価は瞬く間にツイッターで世間に拡散される。
10歳の息子に教えて貰いながら、アカウントを作り、批評家に逆襲のコメント、それがツイッターでさらに瞬く間に拡散、喧嘩へ、まずSNSの炎上が始まり、料理対決をしようとした批評家との喧嘩騒ぎの時の動画の拡散で、レストランを辞めるに事なり、その後のフードトラックでの商売は、息子のネットの知恵も借り、主人公はだんだんに拡散の仕方を逆手に取って、この商売を広めていきます。そして最後は、皆がハッピーエンドに。
映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』 予告編 2015年2月28日(土)公開
YouTubeのコメントもどれも温かい、一言でいえばドタバタコメディなんですが、私はこういう映画を敢えて避ける傾向にあり、思い切って借りました。登場人物はアル・パチーノの支配人以外は、皆明るい、ラテン系のリズムで、とにかく、これでもかと、美味しそうな豪快な量の食事作りと、食事のシーンが出てきます。
この映画はお気楽なので、私は観ながら室内でエアロバイクを漕いだり、ステッパーをラテンのリズムで踏んだり、猛暑に止めてしまった運動を久しぶりにやりました。
で、私は、この映画のように別に商売に利用しているわけでもない、SNS疲れをしたら、思うにスパッと休むことだろうと思いました。
私にとってのパソコンは、最初は、かさばる巨大辞書の替わりでしかなかったのに、
今や、多すぎる情報を見ては、気持ちが良い方向へは行かぬ場合もあるからです、知らなければそのままなのに、わざわざ他人と自分とのギャップに落ち込むというか。石川啄木のような、
友がみな われよりえらく 見ゆる日よ
花を買ひ来て 妻としたしむ
のような心境ばかりではない事は確かです。
勿論、良い方向へ行く事が遥かに多いですが、それはそういう風に自身に都合の良いものを検索時に自分が選択、ふるい分けているだけだとも言えます。
そういう訳で、情報過多の時代、疲れないように注意しようと思うのですが、それが、パソコンでネットを読む癖がついてしまうと戻るのは難しい…。
これで、さらに一日中スマホをのぞき込んでいたら、もうヤバイと。疲れるわけです。(あの停電時以外、スマホでは見ないようにしていますが。)本を読む時間も無くなります。