今(2/4)日は 暦の上の立春

春が来たんだね・・・

だけど 軽井沢だけじゃなく 寒い地方ではまだ しっかり真冬
そうじゃなくても 気象情報では 夕方あたりから各地で意外な地方まで また

雪も降るらしいね
軽井沢では この数年来、

「 軽井沢の昔のお話 」を 聞いてみようと動き始めた人たちがいるらしい
最初は

西の方の農村集落のお年寄りの中から

お話してくれる人を探して
聞き取り座談会の様にだったり

よく覚えているという人を訪ねたりして 聞いていたらしい
この辺りまでの事は

少し前だけれど、ここでもみなさんにお話した気がする
その他にも

軽井沢町観光協会の軽井沢観光ガイドのメンバーの皆さんが
旧軽井沢に住んでいる

大正時代生まれの男性から メンバーも知らない頃のお話を聞いたり

歴史の同好会の集まりで 昔の軽井沢の開発前後の

エピソードを話してもらったりしているらしい
大正時代に生まれて

昭和初期から終戦前後の記憶をしっかり話せる世代の住人は だいぶ少なくなって

聖パウロ教会の辺りから 浅間山や離山が見えたとか

どこそこにお墓があったとか
具体的に語れる人は

もう ひとりふたりだとか
例えば

85歳の奥さんからお話を聞くとして もう昭和生まれ
20歳でお嫁入りしたとして

滞在65年・・ 70歳前後の戦後生まれの人たちの記憶とあまり変わりはない

親世代も軽井沢の住人だった戦後世代の方が

語り継ぎも含めてよく知っているってこともあるよね

宣教師のショーさんが訪れ やがて

最初の日本人別荘が建てられた頃 東京からも150,60km位の
山の上にある 真夏も涼しい静かな村は

劇的にその風貌を変えていくけれど
小さなエピソードを積み上げても 昔話が

出来るだけたくさん 残って行くといいね
それがまたいつか 語ってもらえる機会があると 楽しみだよね