
関西の代表的な港街 神戸・・

ここの観光案内のひとつに耳を傾けると・・
港を見下ろす高い山・・ その山頂は

暑い真夏でも涼しい、 標高 932mの六甲山でございます
軽井沢って

まさにその山頂にあるって感じの街なんだけれど・・
今頃 神戸の港に吹く風は

どんななんだろう・・

六甲山の山頂付近の様子はなんとなく想像できるけれど・・
軽井沢から

何百キロも離れた神戸まで 春の足音を聞きに行こうって言うんじゃないけれど
四季の移ろいの中で その六甲山の山頂と同じか

多分それ以上に厳しい寒さの この季節の軽井沢は
その寒さを

楽しんだり我慢したりしながら

息をひそめるような感じで 遅い春の足音を待っているんだ

20kばかり車で走るとたどり着く軽井沢の西側お隣りの小諸市
江戸時代は

小諸藩の城下町で軽井沢の追分から右手に分かれて進む 善光寺道(北国街道)が続いていた
国道18号線が整備されて、

当時の鉄道、信越線も結ばれて軽井沢からは買い物やひと足早い季節を楽しみに
昭和の時代は 特に出向く人が多く

周辺の市町村からの人々とともに 市街の賑わいに貢献もしていたらしい
今 長野県内に多くの店舗を展開する

軽井沢でもいちばん大きいスーパーマーケットの本社も ここにあるよ
養蚕や生糸の生産が日本の

主産業だった時代には 県内でも指折りの生産地だった経緯もあって

江戸時代からの建物や街の姿が 往時の面影をうまくとどめて現在に至っている
ここに来て その歴史遺産を

観光資源に活用していこうという試行錯誤が地元からも数多く始まり
生糸のなりわい 江戸情緒 歴史的建造物 小諸城跡・・

いろいろなアイデアやテーマがとりあげられ
活動が広がっているよ
この時期には 江戸時代からの伝統を今に伝える

「 雛人形 」と
城下町の古い建物や老舗のたたずまいを

歩いて巡る趣向の 「 お人形さん巡り 」や

小さな 手仕事、クラフト展示の催し物など
小規模ながら 「 小さな早春さがし 」には

ほのぼのとした手作りの催しが繰り広げられている
街並みを

思いつくまま歩き回って 江戸時代の雰囲気を楽しんだり
小さなカフェや 食事処で温かいものにありついたり

足の向くまま

古いお寺の境内を散策したり
軽井沢から

少し足を延ばして 城下町、蚕都、ひな祭りの 小諸あそびはいかが・・ ?
お出掛け前に お天気や

「小諸宿のお人形さんめぐり」で 調べてから出掛けてね~~