軽井沢のいろいろのお話を ボクのいる森の下に住む 仲良しの奥さんの家で
お茶をご馳走になりながら 聞いたり話したりする楽しい夕べ・・
よく考えると みんなにお茶をふるまって
自分は、いつも静かに聞き役に回るこの奥さんの存在がありがたくて すごいね!
この冬始まったのは 江戸時代に軽井沢町内を東西方向に貫いていた五街道のひとつ
古道 中山道の道筋に関わるあれこれのお話
旧 中山道・・なんて言い方もされるけれど じゃあ、新 中山道 ってどこなんだなんて軽口も出る
とりあえず 今回は熊野神社のある 「 碓氷峠 」から軽井沢に下って来る道筋からね
その碓氷峠は、ひとつ江戸側の宿場 坂本宿から標高差約700m 距離16km余りだったと言われ
険しい山道を登る難所だったと今に伝わっている
その碓氷峠山頂から今度は 今赤い観光ボンネットバスが昇り降りする舗装道路では無く
軽井沢から向かって右手の山、沢の中をつづら折りに下るこれも険しい山道が続き
二手橋から少し上がった辺りで今の道路に繋がっていたそうだ
今年は明治維新以来 157年目・・ その前年まで続いていたとされる参勤交代も廃止になって
実際の所 いろいろな制約が一気になくなり通る人が少なくなると 後は荒れるに任せるので
厳しい自然現象とも合わせて 当時の道筋はわからなくなっている個所も多い
それに また、ロマンや研究、探求心を掻き立てられて、散策やトレッキングの他に
当時の道筋や道形などを求めてあのあたりに分け入ったり
古い書き物を探し続けたりする人もいるんだそうな
近年、それについて 「 ここだ 」とする 印刷物を出版した人がいるそうで
お茶会で その冊子の話題も出たけれど、長年 興味を持っている人の口からは
その道も有ったんだろうけれど、その道が 定められた中山道の跡だと断言するのは・・
って 言葉も出て・・
そう言えばあそこでも、あの場所も・・こんな話が・・と 話が展開し始め・・
とりあえず その 決めかねる「 道筋話 」だけで 夜が更けてしまい
奥さんに何度もお礼を言って 厳しい寒さが増す 夜道へと玄関を後にしたんだ
思えば 当時を実際に見たり体験したりしていないんだけれど
興味も話題もつきなくて こういうお話会って
好きな人にはたまらなくて 不思議だね・・ ~~
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