雪道は融けた

この暮れに来てこんなブログを書こうとは思いもよらなかったが
一年の締めくくりとして記しておこう。
読んでいただく方には気分を害し、楽しい正月を迎える準備中で
不愉快になられるかもしれませんが、今、病んでいる人、介護している人間がいることを。

昨日は、靴を持って来ては外に出たがっていた、で、アーム・ウォーカーを使い散歩、雪解けした道です。
朝、雪道が解けてからと思い、私が実家に帰るのが遅くなったので母は、空腹になり、色々手段を考えたらしい
日曜日の朝室内履きで外出、余り汚れていなかった
病院での状態も、洋服もヨレヨレでもなかった、”住まん”と言いたげな顔で私を見ていた眼が浮かんでくる。

夜な夜なお騒がせした家にご挨拶に行き、暮れの気分を払拭していただこうと
まずは、緊急連絡先のH.さん方へ・・母は動こうとしない・・・道端の石掛けに座って
私どもの会話を聞いては頷いている。　感謝の言葉を伝えて辞す。

お隣さんは、もとNTT 社員なので、電話回線の復旧にシステムが解除になってからコンセントを差し込んで復旧
しかし、こんなことで暮れの騒ぎでご迷惑でした。

実家の近くに完成したグループホームにも行ってみた
お茶飲み友達が入居したという話も聞いていたし、母にも会いに来てくれていた
その方の名前も出てくるが、中を見せて頂いて、じっとして居ない、話もしない母、で、様子をお聞きした
満杯とのこと、以前少し、予約入れて置こうかとも思ったホームなのですが・・・・。

さて、
暮れにお人が見えたりするからやはり留守にはできないから
それにこの30日に孫と娘が我が家に寄るという。
炬燵の準備や、寝具の準備をしようと、母を連れてきました。

我が家に来てから医者の言ったように、導入剤を飲ませました。

現役のころは「今夜は眠いでお産があるぞ」と言っていた母
かといって、寝るでもなく、家族の編み物をしたり、足袋ののほころびを繕ったり
私たちが起きている間、母が寝ている姿など見たことが無かった。
増して、その頃眠剤など飲むわけが無く。

母は、環境の変化にも順応して、トイレに行ったのが10時
夜中に何回か大きな声で飛び起きるが、頭を抱えて考えては横になる
熟睡している。　眠剤の効果あり。

入院中の兄や、来たくても直ぐにいけないから後免と兄から電話があった
遠く離れて、義姉も心配してくれている。
母のみならず、私目の体も・・・とりあえず朝を迎えました。