ケン太とのprecious days

3度の不登校を経て、なんとか高校を卒業し、社会人になったケン太。社会での成長&安定を見守る母のブログです。

春画展を見てきました。

2015-11-17 23:55:36 | 私(みぃみ)
今日、「春画展」を見てきました。

「春画」ってご存じですか?
私は今回、初めて知ったのですが、大人の浮世絵です。





こんな感じですが、これは序の口です
かなり露骨でして、写真だったら、発行できない描写のものばかりです。
18禁ですからねぇ。

わいせつか?芸術か?で論議を醸したこともあり、これまで20ヶ所の美術館に展示を断られたそうですが、
永青文庫が承諾し、やっと開催されることになったそうです。

「春画展」がメインの展示は国内初だそうですよ。

開催してみたら、連日大盛況で「春画」ブームが巻き起こっているそうです。

友達が娘さんを誘って行こうとしたら、「お母さんとは見ない」と断れたそうで
私と一緒に見に行くことになりました。

年頃の娘さんはちょっと恥ずかしいのかな。

試しにケン太に

「春画展知ってる?」と聞いてみたら、
「知ってるよ」
「お母さんが一緒に見に行こうと誘ったら見る?」
「モネ展なら見てもいいけど、春画展は興味ない」

だそうです






入り口です。




ここが永青文庫美術館。
昭和初期の建物でとても趣があります。

細川家の文化財を所蔵管理するために細川家のお屋敷跡に建てられたそうです。

細川家の末裔に、細川元首相がいますよね。
今回の開催は、細川元首相の決断があってのことだそうです。


森の中の静かな佇まいなのに、中に入ると人、人、人。
噂通り、大盛況でした。

平日だからかシルバー層のご夫婦もかなりいらしていましたね。
男女比でいえば、女性の方が多かったかな。

最初の展示室の入り口に人が溢れ、なかなか進まない。
全部見終わるまで1時間かかりましたね。

最初は、性的な描写にここまでか?と度肝を抜かれましたが、
(人間のものじゃない。これ馬でしょ~などと楽しんでいた、笑)
何十枚も見続ければ、見慣れてくるものです。
着物の柄の繊細さとか、色彩の素晴らしさとか、その芸術性にも魅せられましたね。

葛飾北斎とか喜多川歌麿とかも春画を書いていたのですね。
源氏物語の春画版もあったりして・・・

なかなか面白かったです。

当時、春画は、嫁入り道具にもなっていたそうですよ。
子孫繁栄を願うおめでたいものだったようです。



美術館を出て、お隣の「椿山荘」に行ってみました。

庭園が広いことで有名な結婚式場です。
天気もよくて、いいお散歩になりました。












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