京都博物館で開催されている特別展
「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」
を観るために、朝、小雨の降る中京都に行ってきました。
公式ホームページはこちら。
近鉄電車の中から見える平城宮跡大極殿。
小雨のためか、少し煙って見えます。
丹波橋駅で京阪電車に乗り換え。
予定では出町柳行き準急に乗る予定でしたが、
近鉄電車が5分遅延したため、その次の特急に乗ることに。
七条京阪駅に着くのはほとんど時間が変わりません。
駅を上がるとそこは加茂川。
小さな花をつけたハナミズキ。
少し北側に紫色の花をつけた高い木が見えたので少し寄り道。
元京都市立貞教小学校の南側に立派な桐。
そこから京都国立博物館へ歩いて向かいます。
博物館の南西角には大仏前交番。
国立博物館の南には三十三間堂、そして北側には方広寺があり、そこには東大寺大仏よりも大きい大仏があったそうです。
先日京都府立京都文化博物館でみた「京を描く」での洛中洛外図ではその大仏が描かれていましたっけ。
とはいえ、それが何代目の大仏かはわかりませんが。
博物館を外から。
入り口にちらしと同じデザインの大きな絵。
ここで多くの人が記念撮影。
自分も近くにいた職員さんに撮ってもらいました^^
明治古都館です。
京都タワーがみえています。
そしてキリシマツツジ。
せっかく来たのだからと平成知新館の2階で「神仏の霊験」「法華経と釈迦の美術」「禅宗の人物画」「狩野永徳と長谷川等伯」も拝見。
「禅宗の人物画」ではあの有名な国宝、雪舟が描いた「慧可断臂図」。
雪村が描いた「布袋図」もなかなかユニークでした。
「桃山時代の狩野派 永徳の後継者たち」 のほうは、図録画重いので絵葉書を購入。
「布袋図」は絵葉書が見つからなかった。
狩野山楽画 唐獅子図屏風
狩野宗秀画 扇面画帖
狩野内膳画 豊国祭礼図屏風 (重文)
洛中洛外図屏風(左隻) 重文。
描かれているお城は家康の居館であった二条城。
吉野花見図屛風(左隻)
金峯山寺の本堂(蔵王堂)、二王門、銅鳥居。
銅鳥居の手前にポルトガル使節から贈られた中国製の担ぎ駕籠に乗った豊臣秀吉が描かれています。
狩野長信筆 花下遊楽図屏風(左隻) 国宝。
狩野山楽筆 南蛮屏風(右隻) 重文
狩野山楽筆 南蛮屏風 (左隻)
狩野山楽筆 槇に白鷺図屏風。
新発見され、初公開となる作品らしいです。