涙と笑いのHIV奮闘記II

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
歳のせいか治療の副作用のせいか忘れ物がひどいんです。

今日ゲットしたちらし

2017-02-12 20:00:00 | 美術館・博物館

国立国際美術館の次回の展示は夏に「ブリューゲル『バベルの塔』展」

  

あべのハルカス美術館では秋に「北斎 富士を超えて」
なんとチラシが6種類。
表は一緒なのですが。 

 
 
 

東の空を見ると、とても明るい金星と少しくらい真っ赤な火星。

 


東洋陶磁美術館で「台北国立故宮博物院 北宋汝窯青磁水仙盆」展

2017-02-12 19:00:00 | 美術館・博物館

 

国立国際美術館を出て、南へ。
土佐堀川沿いの道を東へ。

肥後橋辺りから堂島川の北に林立する高層ビル。
角が丸みを帯びたビルはフェスティバルタワー。 

どんどん東へ向かうと日本銀行大阪支店、さらに御堂筋を超えると大阪市役所、中之島公会堂、そして東洋陶磁美術館。
日本銀行の近くに辛夷。 

入り口正面にかかっていた「大阪市立東洋陶磁美術館」の幕の色が、青色から褐色に変わっています。

今開かれている特別展は「台北国立故宮博物院 北宋汝窯青磁水仙盆」展です。

 

 

展示されている青磁水仙盆は6点。

I.青磁無紋水仙盆 汝窯/北宋時代
現存する北宋汝窯青磁の中での最高傑作です。
乾隆帝がとりわけこの作品を好んだそうです。

II.青磁水仙盆 汝窯/北宋時代

III.青磁水仙盆 汝窯/北宋時代
汝窯水仙盆のなかでは最大サイズのもので、この大きさのものは伝世品ではこれ一点のみです。

IV.青磁水仙盆
台北故宮博物院像の水仙盆では唯一、その底に乾隆帝御製詩が描かれていない作品です。

V.青磁水仙盆 汝窯/北宋時代
これは大阪市立東洋陶磁美術館が所蔵する安宅コレクションの一つです。
北宋汝窯青磁の伝世品は、現在世界で90点余りが確認されており、そのうち二点が日本にあります。
もう一つは東京国立博物館にある、川端康成が所蔵していた青磁盤だそうです。

VI.倣汝窯青磁水仙盆 景徳鎮官窯/清時代
清朝の景徳鎮官窯に置いて作られた、Iの写し(模倣)。
宋代の青磁に対する憧憬、オマージュとして制作されたようです。

写真で見る色とはかなり色調が違いますね。

もうひとつ、特集展「宗磁の美」というのもやっていましたが、残念、もう閉館時間。

淀屋橋駅まで歩いて、自分は地下鉄御堂筋線で難波まで、そこから近鉄で、
相手は淀屋橋駅から京阪電車で帰ります。

地下鉄淀屋橋駅。

 

NHKの朝の連続ドラマ「ごちそうさん」で、め以子の夫・西門悠太郎が建築にかかわった地下鉄1号線。
これは今の地下鉄御堂筋線。
竹元さんが拘り、悠太朗もその実現に奮闘したアーチ型の天井とシャンデリア。
この駅にもそれが残っています。
その他、梅田、心斎橋駅にもその構造がのこっていますね。


 


国立国際美術館で「クラーナハ 500年後の誘惑」展

2017-02-12 15:45:00 | 美術館・博物館

国立国際美術館までは阪神電車で三宮→尼崎まで特急で、
尼崎から各停電車で福島まで。
そこから歩いてゆきます。

あ、サンチカのヤマダラビでSDカード買わなければ。
とりあえず8Gもあれば十分だよな、ということで、SanDiscの「Ultra SDHC UHS-I」 というのを453円で購入。

で、阪神電車の中でSDカードを入れ替えて。
電源スイッチを入れて試しに1枚撮ろうとシャッターを押すと、
モニター画面に「メモリーカードが異常です」とのメッセージ。
何度やり直しても同じ。

あ、ディスクのフォーマットするんだっけ、と思ってフォーマットしてみるのですが、
フォーマット実行というメッセージが出たのでOKを押すとまた同じ「メモリーカードが異常です」のメッセージ。 

福島に着くまで、SDカードを入れたり出したり、スイッチを入れたり切ったり。
まったく駄目です。

福島に着いて歩いて美術館へ向かう途中、手袋が無いのに気づく。
電車の中に忘れたようです。

いくらユニクロで2000円ほどで安く買ったとはいえ、まだ1カ月しか使っていない 。
かといって今から梅田駅に連絡して取りに行くとこのあとの予定狂うし・・・

で、もう手袋は諦めです。

今日の展示は「クラーナハ 500年後の誘惑

  

予め芸術新潮の特集で予習してあったので、なんとか理解できました。

クラーナハといえば、宗教改革の「マルティン・ルター」の肖像画を描いたので有名なのですが、ほぼ何も知らなかった。
多くは「ウィーン美術史美術館」の所蔵品。
学生時代にウィーン美術史美術館に行ったけど、クラーナハの肖像画があったのかどうか覚えていません。

絵画だけでなく。版画も多数展示されており、
版画というジャンルを確立したデューラーの版画も出展されています。

購入した絵葉書。 

 

 

 さて、この後同じ中之島にある東洋陶磁美術館まで行ってみます。

 


朝から神戸市立博物館

2017-02-12 11:45:00 | 美術館・博物館

神戸市立美術館の開館は9時半。
なんだか混雑しそうなので、9時半に博物館前で待ち合わせ。

朝7時56分発の三宮行快速急行に乗ると、ジャスト9時半に着くことができそうです。

部屋を出ると、寒い!
慌ててニットの帽子と手袋をとりにもどってしゅっぱつです。

世界遺産の真ん中を東西に横切るため今いろいろと問題になっている近鉄奈良線ですが、
車窓から大極殿が良く見えています。 

大和西大寺駅に近づいてきました。
近鉄奈良線、近鉄京都線、近鉄橿原線の交差する駅です。
向かいのホームにアーバンライナーがとまっています。 

 

この後、学園前駅、生駒駅で停車して、生駒トンネルを抜け、布施駅を通過すると右手に大阪平野が一望です。
2枚目の写真には、あべのハルカスもくっきりと見えます。 

  

ここで気づく、コンデジのSDカードが容量いっぱい。
三宮に着いたら電気店かコンビニで買わないと。

三宮でサンチカを通ってヤマダラビに寄ってみると、開店は10時。
やっと見つけたコンビニではmicroSDしか売っていなくって。
仕方が無いのでここからはガラケーのカメラで写真撮影することになってしまいました。 

 

博物館近くの三井住友銀行の敷地内に大きな球体。

 

 

あっというまに到着です。

 
 
 
 

今開催されているのは「古代ギリシャ-時空を超えた旅-
高校の時に世界史を選択しなかったので、古代ギリシアと言われてもちんぷんかんぷん。 

出展されているのは全部で325件、9割以上が日本初公開ということです。

 

とにかく展示作品が多い。
もしギリシアに行ったとしても、美術館があちこちに点在していて、ここに出展されている品を所蔵する美術館を回ることは困難そう。
ということで訪れる価値おおありです。 

大きな大理石の彫刻、フレスコ画、よくも遥々日本までやってきたものです。 

 

 同行者は図録(2800円もする!)を買っていましたが、自分はいつも通り絵葉書を1枚かっただけです。

1時間半で観終わると思っていたのに、2時間ちょっとかかってしまいました。

ではこの後大阪中之島の国立国際美術館へ向かいます。