MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

Aleksandr Misko フィンガーピッカー 

2023-04-26 08:50:16 | アコースティック・ギター・トリップ
Aleksandr Misko
https://www.youtube.com/@AlexandrMisko/videos




ネットの音楽サイトを見いていたら、アコギのフィンガー・ピッカーの記事が
出ていた。90年代生まれの多分20代のアーティスト。YOUTUBEなど使いこなし、
ユーチューバーでもある。
当たり前のようにそこから発信し、リスナーを確保している。
時代は全く変わってしまった。


ヘッジス以降のギタリストなので、生まれて聴き始めた頃には、当り前の
ようにヘッジスの音楽があった。そこからのスタートだ。




ギターを見てみると、練習跡がありありだ。表板が削れている。これはそうとう弾きこまないと
出来ない相談だと思う。それも1本だけではない。代々の楽器がそうなっている。
youtubeでもいくつも楽曲を上げているので、聴くことができる。


最新、シグネチュアモデルの解説もYOUTUBEで展開している。
多分手工メーカーの1本製作。色々なところに彼独特の演奏に対してより良く弾けるような
工夫が施されていて、いつものギターとは全く別物、別次元の楽器になっている。自分が表現したいものを
どのように演奏していくか、それに必要な機能は何か。それは、エフェクターにも及ぶ。


ファンフレット扇型のフレット(マルチスケール)。テール・ピースの所で各弦の音程を変えられるようにしてある。
ヘッドのペグ(糸巻)はバンジョーペグ。半音から1音の音程が変えられるようになっている。
ペグのところにチョークダウン出来るようなノブがついていることもあった。


まぁ、シグネチュアだから何でもありなのだけれど、本人でないと使いこなせないようなイクイップメントだ。


バートン・ルージュ・ギター
https://www.batonrougeguitars.com/en/home.html


Alexandr Misko
https://www.youtube.com/channel/UCdZe3OmKYiIwyrLFEEbNwVw


Alexandr Misko's NEW Signature Guitar
https://www.youtube.com/watch?v=Se7ZmN7ttcQ


"Wanderer" - Alexandr Misko ("Beyond The Box" album)
https://www.youtube.com/watch?v=0zkKWkRzg-c


Smooth Criminal on One Guitar (Alex Misko)
https://www.youtube.com/watch?v=9rNxwnnSMYg


Alexandr Misko (YOUTUBE)
https://www.youtube.com/@AlexandrMisko/videos

ギター・フェスタ2022より 猪居亜美・押尾コータロー(NHK-BS クラシック倶楽部)

2023-02-13 10:44:04 | アコースティック・ギター・トリップ
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ギター・フェスタ2022より 猪居亜美・押尾コータロー


昨年の12月23日にベスト・オブ・クラシック(NHKFM)で放送された。
これを聴き逃してしまった。さて、FMでの再放送を待つか・・・。
BSのクラシック倶楽部という番組が、50分ぐらいに編集されて放映されている。
ここで取り上げないかなと思っていたら、なんと、10月26日に放送していた。
これもスルーしていたが、予約録画で、この番組はキープしているので、
残っていた。それが今日わかった(>_<)。


◆印がクラシック倶楽部で放送された曲。


クラシックからは猪居亜美「クラシックギター新世代」。確かにヨークなど闊達に弾いてしまうような
ところは、ベテランさんとは一線引いている。楽器をたたくなど朝飯前みたいなところがある。
高校時代はロックバンドを、大学に行くとクラシックに戻ったとのこと。ナイロンもスチールも、
youtubeではアコギをもって、J-POPなど弾いている。多彩だ。本業はクラギナイロンなのだ
ろうけれど、普段はロックを聴いているという。クラシックギターのジャンルのハードルを低くしている。
まじりあうことの難しさはあるもののそれにチャレンジしているようなところがある。
ヨークも闊達だったし、初めて聴くがシエッラのソナタもチャレンジがあって選曲がよかった。




アコースティックギターで弾く】Forever Love / X JAPAN 演奏:猪居 亜美(編曲:江部賢一)
https://www.youtube.com/watch?v=B6G0Bs3gax0
使用楽器エアーズ


父のアコースティックギターで情熱大陸を弾いてみました。
https://www.youtube.com/watch?v=L871rXAbGFY
使用楽器 ギルドD-55
昔、ジョン・レンボーンが使っていた。がっちりした楽器で、妙に重かった。


鉄弦からは押尾コータロー氏。多分レコーディングでは表立ってナイロンは使わないと思う。
ナイロンと鉄弦は近いようで遠い、深い溝がある。それを埋めるべく奮闘しているところも
あるけれど、我が道を行くパイオニアにもなりつつある。1日でも長く続けてほしいアーティストの
一人。ギターパーカッシブな弾き方だけでなく、従来の奏法テクニックもやはり進化しているように思う。
普段立ってストラップをつけてプラグドでステージに立っている彼も、本日は椅子に座って足台を使ったりして
いつもと勝手が違う様子。もしかしたら上がっていた?のかもしれない。ステージのサブ台には、ドリンクが
あって曲間で飲んでいた。クラギの方はふつうそういうセットはない。彼は曲によって楽器を変えていた。
ギブソンヴィンテージは、ステージに座ってマイクなしで、生音をきかせていたころがあった。
本日はマイクで拾っているけれど、PUはついてない。1930年代の楽器。御年93に今年なる。


FMでのベストオブクラシックでの再放送を望む。本日出ていない大御所がいるし、朴さんも
前半出ているし、番組の全貌を知りたいな。


2022・12・23(NHKFM ベストオブクラシックのプログラム表)
ギター・フェスタ2022
高山久美子 収録:2022年8月19日 ハクジュホール


楽曲


◆「Just how funky are you」 Mark Usherovich 2016
ヨーク:作曲
(ギター)猪居亜美
(6分02秒)


「「カプリス変奏曲」から 第27番、第40番、第1番、第2番、第51番」
ロックバーグ:作曲
(ギター)猪居亜美
(5分55秒)


◆「ギター・ソナタ」Mark Usherovich 2016
 シエッラ:作曲
(ギター)猪居亜美
(13分27秒)


「アンクラージュマン 作品34」
ソル:作曲
コスト:編曲
(ギター)猪居亜美、(ギター)パク・キュヒ
(12分09秒)


◆「映画「戦場のメリークリスマス」から Merry Christmas Mr.Lawrence」 Greven Guitars Japan Oshio-DC BR
坂本龍一:作曲
押尾コータロー:編曲
(ギター)押尾コータロー
(6分10秒)


◆「映画「第三の男」から ハリー・ライムのテーマ」 Collings D-2 Cutaway
カラス:作曲
押尾コータロー:編曲
(ギター)押尾コータロー
(5分03秒)


◆「黄昏」 Gibson L1
押尾コータロー:作曲
(ギター)押尾コータロー
(4分52秒)


◆「リベルタンゴ」Gibson L1
ピアソラ:作曲
押尾コータロー:編曲
(ギター)押尾コータロー
(6分44秒)


◆「翼~you are the HERO~」Greven Guitars Japan Oshio-DC BR
坂本龍一:作曲
押尾コータロー:作曲
(ギター)押尾コータロー
(3分37秒)


「美しき人生」
押尾コータロー:作曲
(ギター)押尾コータロー、(ギター)福田進一
(4分00秒)


「ボレロ」
ラヴェル:作曲
押尾コータロー:編曲
(ギター)押尾コータロー、(ギター)福田進一、(ギター)荘村清志
(7分55秒)
~以上、2022年8月19日 ハクジュホール(東京)~



ア・ミュージック・ダイナー 最終回 押尾コータロー 7月31日

2022-08-04 22:30:33 | アコースティック・ギター・トリップ


ア・ミュージック・ダイナー 最終回 押尾コータロー 7月31日




本日ライブがある日の午前の番組。
この記事がUPされる頃は終わっていますが・・・。

デビュー20年の記念の番組から。
鉄腕アトム。ラグ風の伴奏にメロが乗る。いいですね。


コータローさんの後から出てきたDUO、県内の番組にゲストで
出てたりして、当時応援していた。生で聴いたことはないけれど、
インディーズ時代から目をつけてて、当時はあまり評価されなかった
けれどだんだんブレイクしてきた。メロがよく、主従交代して演奏
されるのがなかなか良く、お師匠が関西の方だったか、コータローさん
ともつながるかもしれない。関西出の共通項もあり、デパペコとして
結実したのは記憶に新しい。歌のないインスト・ナンバー。
3人3様の役割分担でできているところもある意味今どき。
パフュームも選曲いいセンスだと思われ・・・。


アリラン・・・。前世代の曲かと思ったら、違う曲だった。


ジェイクもウクレレの方向性を変えた一人だと思う。
ソロウクレレをやり、カマカのウクレレを使い倒している。
このムードあるんマイライフはいいカバーだと思う。


坂本龍一作品をこよなく愛し弾いているコータローさんの
第2弾。日本人的な感性が光る。
最後はインディーズ時代のアルバムから、初心忘れるべからず。




コータローさんの演奏は2000年代前半より磨きがかかり、
タッピング当たり前、右に出るものがいなくなった。
ワン・アンド・オンリーで20年目を迎える。
続けてきてよかった。




本日のメニュー
M-1 ナユタ / 押尾コータロー 
M-2 鉄腕アトム(スタジオライブ)/ 押尾コータロー
M-3 チョコレイト・ディスコ / DEPAPEKO
M-4 久音 -KUON- feat. 梁 邦彦 ~ジョンソンアリラン変奏曲~
                     / 押尾コータロー
M-5 IN MY LIFE with Jake Shimabukuro / 押尾コータロー 
M-6 The Last Emperor /  押尾コータロー 
M-7 ずっと … / LOVE STRINGS 


本日のトークBGM
木もれ陽 [cinema version](アルバム「STARTING POINT」)
絆(アルバム「Eternal Chain」)
恋(アルバム「PICK POP! -J-Hits Acoustic Covers-」)
Dragon Night(アルバム「PICK POP! -J-Hits Acoustic Covers-」)
楽園(アルバム「Eternal Chain」)
TREASURE(アルバム「Nature Spirit」)
ボレロ(アルバム「Dramatic」)
again...(アルバム「Dramatic」)
FLOWER(アルバム「Encounter」)


ア・ミュージック・ダイナー  押尾コータロー #4

2022-07-27 11:28:27 | アコースティック・ギター・トリップ
7月24日


アミュージックダイナー #4 押尾コータロー
LIVEも近づく。音響、照明ともメンバー変わらず
一緒に歳をとり、切磋琢磨している。そんな仲間たちと
作り上げるライブ・ステージ。


本日のメニュー


M-1 アイオライト / 押尾コータロー with 葉加瀬太郎
石(パワーストーン)にまつわる曲。
こすって音を出すVn、叩いたり弾いたりして音を出すギター。
違うものどおしのぶつかり合いがたのしい。


M-2 Celebration/ T-SQUARE
インストルメンタル・グループ。
安藤まさひろさんのGがかっこいい。


M-3 Asayake / CASIOPEA
イントロかっこいい。
カッティングのギターもしかり。
ギタリスト・セレクト。


M-4 Believin'/ NANIWA EXPRESS
大阪系のバンド。
ベースがすごい。教則がわからない。
ドラムの力哉さんがすごい。
ギターもしかり。
M-5 わがまま(2019)with 押尾コータロー/ 上田正樹
有山じゅんじ、中川イサト、先人の後にある押尾。
ブルースでもなく、悲しいいろやねんでもない。
しゃれた音楽が展開される。ポップスだけど、奥が深い
歌もギターも。二度と同じにできないような演奏。
不思議な伴奏。自己主張あるも、Voに寄り添う。
かっこいい。
M-6 瞳をとじれば feat. 押尾コータロー / カサリンチュ
リズムを刻みながら、作っていった。ポップな感じがいい。
M-7 同級生 with Yuuki Ozaki (from Galileo Galilei) / 押尾コータロー
アニメ・ソング。中村澄子さんのアニメ。ボーイズラブ。切なさが出てくる。
作者側は、みな女性だった。音楽は押尾さん。静かな部分を評価された。
鼻歌でつくる。
M-8 Blue Sky 2022/ 押尾コータロー with 上野耕平
サックス・カルテットのアレンジがいい。

本日のトークBGM
太陽のダンス(アルバム「Dramatic」)
HARD RAIN(type:D)(アルバム「STARTING POINT」)
YELLOW SUNSHINE(アルバム「COLOR of LIFE」)
月のナミダ(アルバム「PANDORA」)
Hangover(アルバム「Nature Spirit」)
雨上がり(アルバム「Hand to Hand」)
旅の途中(アルバム「Eternal Chain」)
ミスティ・ナイト(アルバム「Be HAPPY」)
最終回へ~



吉田拓郎とギター

2022-07-22 04:36:55 | アコースティック・ギター・トリップ


吉田拓郎 驚きの生涯ギター所有本数
「いっぱい持ってるからってすごいミュージシャンでもない」
https://www.sponichi.co.jp/


「僕はギターは3、4台しか持ってない、生涯で。
3、4台だけが好きで、好きになれないの、他のギターが。
どれを弾いても全然納得しない」と驚きの告白。
現在、自宅に持っているのは、エレキが2台、
フォークが1台だけという。」スポニチ・アネックス7・22


ミュージシャンでもいろんなタイプがいる。アメリカなどでは、
オークションに自分の楽器を提供しているのも普通にある。
コレクターはまた人種が別に思う。


プレイヤーの場合は、つかってなんぼのところがあるし、
仕事の道具として、愛着の沸くものとそうでないものもあるだろうと思う。


弾き心地、抱えごこち、質感、などなど、その人が愛着を持って決めていく
事の要因は多いと思う。生涯の相棒のウイリー・ネルソンのように、
穴の開いたマーチンのクラギを使ってる方もいれば、ステージごとに
変えてくる者もいる。


生涯3-4台だけの好きなギターは何か??というのは聴いてみたいけれど、
例えばJ-45とか、フェンダーのテレキャスとか。ミーハー的には思うけれど、
自身はどう思っているかわからない。
それらは、吉田拓郎記念館に所蔵されるかもしれない。彼が望めばだけれど・・・。