MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)デヴィッド・ロバートソン指揮クリーヴランド管弦楽団 コープランド ガーシュイン エリントン

2024-12-01 22:35:46 | 音楽夜話(クラシック)
1201
10:00-12:00 20.00-22.00 WCLV


コープランド:バレエ組曲「アパラチアの春」
ガーシュウィン(グローフェ編):ラプソディ・イン・ブルー(ジャズ・バンド初演版)
ソリストアンコール:エリントン 一輪のバラの花びら


エリントン:新世界がやってくる
コープランド:組曲「入札地」




マルク=アンドレ・アムラン(ピアノ)
デヴィッド・ロバートソン指揮クリーヴランド管弦楽団
2024年11月30日 クリーヴランド、セヴェランス・ホールから生中継




コープランドはアメリカのクラシック界では良質な管弦楽作品を生み出す作曲家なのでは
ないかと思う。そんな感じを受けた。旋律も美しく、情景描写ができるようなこともあり、
イメージしやすい所が音楽に入り込める要素としてある。そんなところが魅力だ。


ガーシュインのジャズバンド初演版今回は、オケがだいぶ絡んできているので、
本当の初演版なのかよくわからなかった。アムランの達者な技巧は、クラシックの協奏曲を
思わせるような演奏でシンフォニックジャズの様で聴いていて面白かった。


エリントンのアンコールで、
エリントンにつながる。彼の曲はチャレンジしているようだけれど、70年録音の曲ではあるが、
当時彼が何を目指したのか、一流のジャズ・ミュージシャンではあったものの、クラシック・
フィールドではなにか吹っ切れていない感じがある。ジャズとクラシックの融合というか
そういう形のものもあるのだろうけれど、どっちつかずな時期と感じが受け取れる。
もしかしたら風穴を開ける時期だったのかもしれないけれど。チャレンジしたのはよかった
のかもしれないけれど、ちょっと早く、掘りが浅かったか・・・。


コープランド:組曲「入札地」さすがラストに持ってくるだけのことはある。
聴いていて引き込まれた。アメリカらしい音楽というか、メロディ、リズム。ハーモニーが
きちんとある正しいクラシックというか、一時期ライトクラシックというような言われ方した
けれど、それが当たるかどうかわからないけれど、聴きやすさは大きい。入り込みやすい。
他にもあるけれど、この1曲でコープラントの名は記憶できる。





ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ベートーヴェン交響曲 第8番 第7番

2024-12-01 22:29:41 | 音楽夜話(クラシック)
1201


19:03-20:56 11.03-12.56 ORF


ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 op.93
同:交響曲第7番 イ長調 op.92
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
2024年10月25日 ウィーン、楽友協会大ホール




現地時間は日曜の昼。マチネだ。それもウィーン・フィル。
番組表見たときちょっとびっくりした。そういうスケジュールも入れるのかと
思った。定期でなく何かの音楽祭とか、マチネの特別演奏会とか、
いろいろあるとおもうけれど、ご褒美の一環かな。


8番。若々しいというか、みずみずしいというか、作曲者の倍は生きている。パッションみなぎる演奏。
ウィーン・フィルを乗せている。
シュターツカペレ・ドレスデンと全集を録音しているのは、その昔(75~79年)。
その次のライプツィッヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とは、2014~17年に2回目の全集を編んだ。


それ以降コンサートにもかけていると思われるが、彼のスタイルがそのようなものなのだろう。
音楽は歳をとらない。ウィーン・フィルも気合入っている。 恐れ入りました。


7番の方がある意味落ち着いている感じも伝わるが、右肩上がりを
どう演出してくれるかが楽しみ。堂々と右肩上がりの音楽を展開
してくれました。この後来日してN響振ったのですね。



11月30日生まれのジャズマン チャック・マンジョーネ

2024-12-01 22:15:32 | 音楽夜話(ジャズ)
11月30日生まれのジャズマン チャック・マンジョーネ


Born on this day, November 30th… 


Chuck Mangione (Trumpet) was born in Rochester, NY in 1940.  84歳おめでとう


ブレイキーのところで入れたアルバムにはキースの初参加があったりして
話題盤だったことがあった。それ以降フュージョン路線の彼は音楽界への
露出も増え、ネームバリューも上がった。
やっぱり、フリューゲルホルンで朗々とリリカルなフレーズを
吹いてた方が彼らしいかな。


Fun And Games
https://www.youtube.com/watch?v=cQNgOjnkBRE&list=OLAK5uy_lvzvor3T2tORGHPP4Lay8WanyR7F6442o&index=1


11月28日生まれのジャズマン ガトー・バルビエリ

2024-12-01 22:13:41 | 音楽夜話(ジャズ)
11月28日生まれのジャズマン ガトー・バルビエリ




Born on this day, November 28th…


Gato Barbieri (Tenor Saxophone) was born in Rosario, Argentina in 1932‐2016 生誕94周年 没後8年 
60年代のガトーって、結構吠えてたんですね。フリーやコルトレーンの
影響もあったけれど、結構やんちゃな感じでこれを過ぎて、フュージョンや
ラテンの路線に行ったのだそうで。こういう彼も面白かった。


Gato Barbieri – Standards (Lost And Found 1)
https://www.youtube.com/watch?v=A4PmCV1L_qc&list=OLAK5uy_kDyCp6Namnm2AJufXVZNzQe37CT4pTS9o&index=1





アンドレイ・アニハーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団他 モーツァルト レクイエム

2024-12-01 09:47:55 | 音楽夜話(クラシック)
1129
02:00- 19.00- YouTube_Филармония Шостаковича
Римский-Корсаков Моцарт | Андрей Аниханов | Трансляция концерта


リムスキー=コルサコフ:歌劇「モーツァルトとサリエリ」(全1幕)


モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626


エフゲニー・アフメードフ(テノール/モーツァルト)
アンドレイ・セーロフ(バス/サリエリ)
オクサーナ・シロヴァ(ソプラノ)
ダリア・ロシツカヤ(メゾソプラノ)
ボリス・ステパーノフ(テノール)
イリヤ・バニク(バス)


サンクトペテルブルク国立大学合唱団
アンドレイ・アニハーノフ指揮サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
2024年11月29日 サンクトペテルブルク、フィルハーモニア大ホールから生中継


より、レクイエム。
常時ゆったりとしたテンポで進む。このようなレクイエムもめずらしい。
この曲もコンサートホールで演奏されるようになって久しいけれど、こういう
ゆったりしたものを、教会の天井の高い伽藍のところで聞いたら、もっと
ゆったりとして癒されるのではないかとも思った。それを考慮してテンポ設定
して音楽作りしているとすればそれはそれで効果を考えているのではないかとも
思ったりなかなかセンスいいのでは。個人的には好きな演奏だった。
前半のモーツァルトとサリエルはリムスキーコルサコフが作ったものだけれど、
コンサート形式で、テノールと、バスがステージ上の最小演出でやり取りする
コンサートオペラ形式のものだった。言葉がまったくわからないので、 
今回はタイトルのみ読み過ごした。