MOBU'S MUSIC MAZE

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12月5日生まれのジャズマン エグベルト・ギスモンティ

2024-12-06 23:21:17 | 音楽夜話(ジャズ)
12月5日生まれのジャズマン エグベルト・ギスモンティ


Egberto Gismonti (Guitar, Piano) was born in Carmo, Rio De Janiero in 1947.77歳おめでとう。


この方の名前を初めて聞いたのは、ECMあたりから出してるアルバムが、FMのジャズ番組で
当時オンエアされたときに知ったのだろうと思う。ブラジルのジャズってなんだと思いながら聴いた
覚えがある。あと彼が使っていた多弦なギター。クラシックのサイズで10弦とか、多い弦のものだった。
リュートのダブルコースではないけれど、調弦も難しそうだ。ギターだけでなくピアノも弾く、作曲も
する。アルバムも作る。普段使いのJAZZとは違う、ブラジルの彼のジャズ。聴いてみよう。




Selected Recordings(ECM)
https://www.youtube.com/watch?v=A0mYDSpY9Yk&list=OLAK5uy_mzcjXRpe_KA4hYCVYvXyjh0rhqTOPxun4



デヤン・ラジッチ(ピアノ) 廖國敏リオ・クオックマン指揮 スロヴェニア放送交響楽団 シベリウス・ショパン・メンデルスゾーン

2024-12-06 23:13:45 | 音楽夜話(クラシック)
1206」
03:30-06:00 19.30-22.00 RadioSlovenia


シベリウス:交響詩「フィンランディア」 op.26
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
ソリスト・アンコール:モーツァルト・幻想曲二短調K397
ショスタコーヴィチ:スリー・ファンタスティック・ダンスOp5-1

メンデルスゾーン:交響曲第5番 ニ長調 op.107「宗教改革」


デヤン・ラジッチ(ピアノ)
廖國敏リオ・クオックマン(英語: Lio Kuokman指揮スロヴェニア放送交響楽団
2024年12月5日 リュブリャナ、ツァンカリェヴ・ドム文化会議センター内ガルス・ホールから生中継


30代くらいなのか、年齢不詳で公示もされていない様子。時折、お名前は拝見する。
中国の方なのか香港籍なのかわからないけれど、活動されている。ジュリアードでピアノで修士を
カーティス音楽院、ニューイングランド音楽院で学びを進めた。
現在は香港フィルハーモニー管弦楽団(HKフィル)とマカオ管弦楽団の常任指揮者となっている。
今回はスロヴェニア放送交響楽団の定期に招かれたのか、3本建てのプログラムで公演している。
序曲、協奏曲、交響曲のオーソドックスなプログラムだけに、これをどのように料理するかが
指揮者のききどころだったりする。このような放送録音でも、アヴェレージは超えてくるので、
それ以外の面白みを探すところに腐心する。シベリウスのフィンランディアは定番だけれど
掴みにはよい曲。集中できるし最後盛り上がるし。上手くまとめていた。テンポの設定が絶妙。
2番は1番より演奏機会が少ないかもしれないけれど、でも、良い曲。ピアニストにつけて
まとめた。あまり過激な表現はしていない感じもする。
5番の「宗教改革」を持ってくるところは若いのに渋い。