MOBU'S MUSIC MAZE

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7月13日生れのジャズマン。 アルバート・アイラー リロイ・ヴィネガー

2022-07-13 18:26:41 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, July 13...


7月13日生れのジャズマン。 アルバート・アイラー リロイ・ヴィネガー


Albert Ayler (Composer, Saxophone) 1936–1970.  生誕86周年 没後52年


昔、JAZZ喫茶で「スピリチュアル・ユニティー」が流れていた。入ってNOW PLAYINGを
確認したら、アルバート・アイラ―だった。JAZZにもいろんな表現があるのだなと
その時思った。店でこのようなレコードを日々かけているオーナーは好きこそものの
というものの、ある意味重労働かもしれないと思った。


何年かに1度くらい、このアルバムを聴くことはあるかもしれないけれど、進んでは
求めないかもしれない。アイラーとの距離感は遠くにある。


Spiritual Unity
https://www.youtube.com/watch?v=uxOX52iunTs&list=OLAK5uy_ksRBYgR79DP2MV1RZk1Ma0qmv1l9k-Dj0&index=1


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Leroy Vinnegar (Bass) 1928–1999.  生誕94周年 没後23年


ちょっとしたJAZZアルバムのベース欄に彼の名前がある。有名盤だったりするが、
ジャズ好きが集めてたりする盤の何枚かには必ずいるであろうベーシストだったりする。


ウォーキング・ベースの名手。この言葉を口で説明するのは私には難しい。歩くような
軽妙な音使いで、するすると進んでいくような感じとでもいうのか、経過音が入っていて、
音楽を際立たせるというか、緻密にさせる。かと言ってベースがでしゃばるという感じでもない。
そんなわき役が際立つ奏法だったりする。誰しもやっているわけではないけれど、
ジャズ・ベーシストを輝かせる技でもある。そんな技を駆使して音楽していたベーシスト。渋くて耳に残る。


Leroy Walks
https://www.youtube.com/watch?v=HCUtBhivtSo&list=OLAK5uy_nfdxHELUC0IMEO-Ka5MfluKe2bgJ42FHY&index=1



7月12日生れのジャズマン サム・テイラー

2022-07-13 12:29:35 | 音楽夜話(ジャズ)
Sam"The Man" Taylor (Saxophone) in 1916-1990 生誕106周年 没後32年


サム・テイラーというサックス奏者を聴いたのは、子供のころ多分テレビの
バラエティーの効果音的な使い方をされたそれだった。


ずいぶん官能的な音だなと後で思った。ジャズを聴くようになってからも、
この方の名前は、出てくることはなかった。しかしながら本国では、
ロックンロールバンド・ブルース・ジャズと渡り歩き、実績を積んだ。その
音楽性とテクニックで、日本では、歌謡曲などの録音に参加していた。
その当時の音を聴いていたようだ。
官能的、ハートに響く音、そのテクニックを持って迫る音楽。
ある意味わかりやすい。でも誰でもできるわけではない。
それだけ凄い人なのだ。


サム・テイラー 永遠のスタンダード大全集
https://www.youtube.com/watch?v=fAhGpcBBOy4&list=OLAK5uy_nGsXEpUAFCPqfwgYtM7xAVG_X15grSrgw&index=1