MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ピアーズ・レーンピアノ ニコラス・カーター指揮 シドニー交響楽団演奏会

2022-07-20 16:12:40 | 音楽夜話(クラシック)
7月19日


12:00-14:00 13.00-15.00 ABC


ラヴェル:組曲「クープランの墓」


久々の南半球の楽団。


割とこの曲、放送に載るので、コンサートにもよくかかっているのでは
ないかと思う。余り崩した演奏というのを聴いたことない。譜面通りと
いえばそれまでだけれど、合わせていくのも難しいのではないかとも思う。
精緻な曲だから、まとめるのも大変なのではと思う。
いい感じに仕上がってたと感じた。


グリーグ:ピアノ協奏曲 イ短調 op.16
堂々と弾いていた。割とガッツがあるような鳴りをしていて、引き込まれた。
グリークはあまり回数多く聴いているわけではないけど、LPだと、
シューマンのコンチェルトがカップリングだけど、単体で聴くことが多くなったので、
どちらかというと聴かない時期が長くなっている。


ソリスト・アンコール:シャンソン風でストライドピアノ調の短調の曲。
オシャレでよかった。


ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob.I:104「ロンドン」
ハイドン、後期の作品。かなフィルなどでも以前取り上げていた。
オーケストラトレーニングにもハイドンは使われていたと昔聴いた
ことがある。ハイドンを面白くするには・・・。


井上道義氏が引退を発表したことのインタビューを聴いた。
潔いというか、じぶんの人生を先取りし決めていく姿勢がある意味すばらしい。
その中で、修業時代、ヨーロッパでハイドンを勉強しているうちにその面白さに
ハマったという話。この方の実演も何度か聴いたことがある。
コンサートの演出にも工夫があり、ただのコンサートでないところが井上氏らしいと
いうか、ほかのマエストロと違うところだ、引退は寂しいものがあるけれど、
その成果はどこかで語り継がれるだろう。井上氏のハイドン、聴いてみたかったな。


このハイドンはきっちり弾かれている感じがする。堅苦しいわけではないけれど、
イギリス風のハイドンかもしれない。はつらつとしていた。
カーターは21年の6月にメルボルン交響楽団で未完成を振っている。


ピアーズ・レーン(ピアノ・オーストラリア)
ニコラス・カーター指揮シドニー交響楽団
2021年6月12日 シドニー、タウン・ホール



#2  ホタテ缶で作る 中華風おかゆ

2022-07-20 16:04:00 | 作ってみた。
簡単ホタテ缶で作る 中華風おかゆ 




炊いたご飯とホタテの貝柱水煮缶で作る、

炊いた米飯を200g(2人分)


800ml
(ホタテ)貝柱の水煮缶詰 (40g 汁含む)×2缶

調味料
中華スープの素(鶏ガラスープの素を使った)小さじ1
すりおろし生姜小さじ1/4
塩 ふたつまみ小さじ1/2くらいか。


ザーサイ20g瓶詰の既製品を使う。
小ねぎ (小口切り)少々


準備.
ザーサイは食べやすい大きさに刻む。
1.
鍋にごはんと水を入れ中火にかけ、ごはんをよくほぐす。
沸騰したら弱火にし、5~10分ほど煮詰める。
2.
ごはんの形が崩れるまで煮詰めたら、調味料とホタテの水煮を
汁ごと加えよく混ぜる。(ごま油を適量振り入れると風味が増す。)
3.
水分が減り、トロミがついてきたら火を止め、器に盛って、
ザーサイと小ねぎをのせて完成。


おかゆシリーズ#2
本日は中華がゆを作ってみた。ホタテの貝柱の干したものは珍味扱いで
高いので、缶詰で代用した。塩分もあるので、2つまみ程度で
塩味はいいと思う。ごま油を入れることで、風味がましおいしい。
とろみがついてもまだ水分感がある方が、おかゆの感じがしていい。
煮つめるとおじやになってしまう感がある。
瓶詰のザーサイはちなみに桃屋さんです。

ファンホ・メナ指揮 BBCフィルハーモニックPROMS演奏会

2022-07-20 15:59:08 | 音楽夜話(クラシック)
7月19日


03:30-06:00 19.30-22.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 5: Bruckner’s Sixth Symphony


J.S.バッハ(ウェーベルン編):音楽の捧げもの BWV1079 〜 6声のリチェルカーレ


ブルックナー:交響曲第6番イ長調


7月19日


03:30-06:00 19.30-22.00 BBCRadio3 BBC Proms
Prom 5: Bruckner’s Sixth Symphony


J.S.バッハ(ウェーベルン編):音楽の捧げもの BWV1079 〜 6声のリチェルカーレ


ブルックナー:交響曲第6番イ長調


BBCフィルハーモニック BBC Philharmonic


指揮:ファンホ・メナ Juanjo Mena(オメール・メイア・ヴェルバーの代役)


2022-07-18 ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール Royal Albert Hallから生中継
アーカイブ
https://www.bbc.co.uk/sounds/play/m001951m


これはアーカイブで聴いた。もうプロムスが始まる時期になったのだなぁと思う。
今日はそのうちの2曲を聴く。
バッハの6声のリチュレカータは実演でも聞いたことがあるけれど、頭に持ってこられる
プログラムだったりする。ブルックナーと組み合わせはありだと思う。
音楽の捧げものというタイトルもすごいが、中身もそれに劣らず深い響きがあると思う。


ブルックナーの6番は普段あまり接することのない曲。初心者のつもりで行く。
まだまだききこまなければな。


藤田真央(ピアノ) ガーボル・タカーチ=ナジ指揮ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団演奏会

2022-07-20 15:55:08 | 音楽夜話(クラシック)
7月19日


02:00-05:30 19.00-22.30 Espace2


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.19
若々しいベート―ウェンが聴けた。モーツァルトとは違う質感。
去年の今頃は、ヴェルビエ音楽祭でモーツァルトのピアノソナタ全集を
弾き切って会場を沸かせていた。今年はソリストで、ベートーヴェンを
弾いている。嘱望されて参加していると思われ、経験値を上げている。
ネットの記事によると、アルゲリッチの代役だったとか。
何時そのようなことが言われるのだろうか。きっと、プログラムの変更は
ないだろうから、藤田氏のレパートリーにあったのだろうけれど、彼の
2番は耳にしたことがなかったからある意味意外だったけれど、それに
してもどこで用意ができていたか。プロというのはすごいものであるなと
いうことを改めて思った。

ソリストアンコール
1バッハの曲
2曲目不明


同:交響曲第9番 ニ短調 op.125  12444
この時期に国内ではこの曲を聴くことはほとんどないが、海外では
逆に6‐8月月くらいに催されることが多いような気がする。
長丁場の曲なので、集中することが難しい時には聴けないけれど、
日本の楽団が一番多分演奏回数が多くそれなりのスキルで迫るので、
海外よりも上手いかもしれないという話もある。
しかしながら、海外もさりとて頑張っている。


ミュンヘンバッハ合唱団も合唱で楔を打ち込む。バス(バリトン)が
朗々と終楽章の下りを歌いだすと、やっとここまで来たという感じになる。
祝祭的な感じも醸し出されて、大団円が待っている。


人類は兄弟になれるのだろうか。室内管弦楽団だけれど、ものすごいボリュームで
迫ってくる。鳴らし切るような勢いでエネルギーをぶつけてくる。
このような第九も珍しいかな。最後は空中分解しかねないテンポで終結部に
突入。最後の1音を取りに行った。すごい第9だった。
会場は沸いている。


藤田真央(ピアノ)
ユリア・マリア・ダン(ソプラノ)
エマ・ニコロフスカ(メゾソプラノ)
AJグルッカート(テノール)
ミハイル・ペトレンコ(バス)
ミュンヘン・バッハ合唱団
ガーボル・タカーチ=ナジ指揮ヴェルビエ祝祭室内管弦楽団
2022年7月18日 ヴェルビエ、サル・ド・コンバンから生中継