8・3
03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.61
ソリスト・アンコール:パガニーニ/24のカプリースOp1-13変ロ長調
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラかく語りき」 op.30
ヴェルディ:運命の力序曲
オーケストラ:アンコール ハイメ・テイシドール:アンパリト・ロカ
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)
アントニオ・パッパーノ指揮ヨーロッパ連合ユース管弦楽団
2023年8月2日 アムステルダム、コンセルトヘボウから生中継
ヨーロッパ連合ユース管弦楽団という楽団の演奏で聴いた。
14‐24歳で1年の活動ができると言うものだった。
オーディションで選ばれるメンバーの実力は高く、演奏にも
ミスがない感じだった。
ユリア・フィッシャー(ヴァイオリン)は現在40歳ヴァイオリン・
ピアノを演奏し活動している。20代で音大の教授に就任した逸材。
べートーヴェンも闊達な演奏で、聴かせどころは外さなかった。
自前のガダニーニでの演奏か。美音が聴かれた。
パッパーノの指揮も力のあるもので、若手のオケを手の内に入れて
演奏しているようなところが聴かれた。シュトラウスの曲も難しいと
思うけれど、奏者を引き入れて形にしていくような感じで集中もあり
良かった.