MOBU'S MUSIC MAZE

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ディスカヴァービートルズ2-22 夏休み自由研究その2 マトリックスが違うと 本当に音って違うの!?

2023-08-28 20:46:50 | 音楽夜話(音楽一般)
8.27  夏休み自由研究その2 マトリックスが違うと
本当に音って違うの!?
和田唱、【I LOVE BEATLES】田中和将(GRAPEVINE)






Let It Be(3分50秒)
<Apple AR-2461>イギリスシングル盤
小田さんがカヴァーした。


Q、「マトリックス番号」って何だ。
A,ネット検索すると沢山出てくるので
そこで調べてください。番組でも和田氏が
丁寧に説明しておりました。
番号の違いで、音が違うか・・・。


It Won't Be Long(マトリックス7)(42秒)
<PARLOPHONE PMC 1206>
UKマト7 バランスよく、割と綺麗な音で、あっさり感がある。


It Won't Be Long(マトリックス1)(42秒)
<PARLOPHONE PMC 1206>
UKマト1 音に厚みがある。中音域が厚い。歪み気味。


Money(That's What I Want) (マトリックス7)(1分22秒)
<PARLOPHONE PMC 1206>
UKマト7 1曲目と同様な感じ。綺麗、ひずみ感があまりない。


Money(That's What I Want) (マトリックス1)(1分22秒)
<PARLOPHONE PMC 1206>
UKマト1 ひずみ感はあるようだ。音量・音圧がある。ある程度のスピーカーで聴くと違いが判る。


Devil In Her Heart(マトリックス1)(2分23秒)
<PARLOPHONE PMC 1206>
UKマト1音楽がしっかり聞こえる。中低域が厚い感じがする。


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アイ・ラブ・ビートルズ
【I LOVE BEATLES】田中和将(GRAPEVINE)


Twist And Shout(2分32秒)(ゴールド・パーロフォン)
<PARLOPHONE PMC 1202>
カヴァー曲だけれど、ロックンロールのシャウトだと思った10代の田中氏・・・。
ジョンのシャウトはかっこいいと思った。ロックだね。
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And Your Bird Can Sing(マトリックス3)(52秒)
<PARLOPHONE PMC 7009>
普通聴きやすい音に作られている。


And Your Bird Can Sing(マトリックス1)(52秒)
<PARLOPHONE PMC 7009>
録音レベルが高い。音圧も高い。


Doctor Robert(マトリックス3)(1分13秒)
<PARLOPHONE PMC 7009>
聴きやすい音に上がっている。


Doctor Robert(マトリックス1)(1分20秒)
<PARLOPHONE PMC 7009>
やはり音量が高い。音圧も高くはっきりくっきり聞こえる。


Got To Get You Into My Life(マトリックス1)(2分33秒)
<PARLOPHONE PMC 7009>
やはり音が太い感じがする。迫力的にはいいと思う。


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レコ―ドも奥が深い。極めるにもいろいろなものが必要になる。
この番組でも、モノラルカートリッジでNHKのプレーヤー再生している。


以前、クリスマスの時期に、ビートルズの特集をFMでしたときに
UKオリジナルのホワイト・アルバムがかかった。それも今でいうマトリクス
ナンバーの若いものではなかったか。音の迫力が半端なかった。
モノラルで、きっとその時もモノラルカートリッジで再生したのでは
ないかと想像する。ステレオやCDより音圧があり、迫力があった。
今日の感じと似ている。こういう音がオリジナルという事になり、
それを収集する趣味となると高くつくようになってしまう。彼のいう
「沼」だ。へたするとオーディオまで・・・。
ジャズでもオリジナル盤やマトリクスナンバーまでという事になったら
例えばブルーノートなんて手が届かない世界になる。
個人的には、そちらはいい音であることは違いない。自分の行く世界では
ないという事だけはわかっているので、ほかの人に任せている。
趣味とはそんなものだ。
久々、ビートルズの別の楽しみ方を見せてもらった。
和田氏も結構「沼」に入っているのかもしれない。



ヘルシンキ音楽祭:スザンナ・マルッキ(指揮)フィンランド国立歌劇場管弦楽団 マーラー9番

2023-08-28 20:42:59 | 音楽夜話(クラシック)
8.27
ヘルシンキ音楽祭:フィンランド国立歌劇場管弦楽団




グスタフ・マーラー:交響曲第9番ニ長調


スザンナ・マルッキ(指揮)フィンランド国立歌劇場管弦楽団
ヘルシンキ音楽センターからの生放送


気合入っている。管も2曲目という事もあるのか、始めから良く鳴っている。
乗っているし、良く歌って表現も深い感じがする。1曲長く感じなかった。
曲間の拍手はないけれど、曲が息絶えるように終わり、終演後の拍手は
意味あるようなものだった。こういう拍手もあるのかと感じいった。
なかなかない瞬間だった。スザンナ・マルッキ、メモしておこう。
アーカイブ。マーラー9番(1時間すぎより)
https://areena.yle.fi/podcastit/1-66026480



バルト海フェスティバルよりヨハネス・ブラームス:交響曲第4番ホ短調

2023-08-28 20:37:16 | 音楽夜話(クラシック)
8・27
バルト海フェスティバルよりヨハネス・ブラームス:交響曲第4番ホ短調


ヨハネス・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op98


エサ・ペッカ・サロネン指揮 スゥェーデン放送交響楽団
ストックホルム ベルヴァルトハレン・コンサートホールより生中継


https://sverigesradio.se/avsnitt/salonen-moter-polstjarneprisets-symfoniorkester


サロネンは攻めのブラームスだった。ちょっとテンポ早めで緊張感を醸し出すような
雰囲気。巨匠の風格は求めないけれど、何か、個人的に違うものを感じる。
彼の意図するところのブラームスと個人的に思うところが違うだけで、
そういうのもありなのかもしれない。楽章間で拍手が起こるのは
フェスティバルのお約束みたいなもんだからOK。
終楽章は熱く語り、聴衆からは歓声も起きた。まずまずだったのだろう。
サロネンはブラームスの交響曲は録音がいまだない様だ。手探りなのかもしれない。


サロネン ブラームス4番 SPR2
https://sverigesradio.se/artikel/hor-ostersjofestivalen-live-i-p2



今日の四分休符8・26

2023-08-28 20:30:11 | 音楽が流れる喫茶&BAR
今日の四分休符8・26


暑いのですずみに来た。今日もUSENのA9だった。
つい最近チェーン店の定食屋さんに入って食べたのだけれど、
そこのBGMがJAZZだった。流す店多くなったけれど、何をながしているか
店員さんはわからないだろうな。別にいいのだけれど、たまたま入った
所で、モニカ・セッテルンド(今はモニカ・ゼタールンド)の
ビル・エヴァンスとのアルバムから流れてた。有線なのか何なのか
わからないけど、まぁ、よく使うよなというか、レアものだ。
次はケニー・ドーハムの星影のステラだった。
BGMとはいえ、凄い世界になってきた。
誰も聴いてないかもしれないけど、ちょっと選曲にびっくり。
食事のBGMと言っても侮れない。


今日はこんな感じのプレイリスト。


I Never Knew(That Roses Grew)Joe Pass
Deep River
Horace ParlanThe Londonderry Air Barry Harris
Long Ago And Far AwayDoug Caldwell
Let’s Fall In Love Hank Jones
Billie Holiday Medley:Glad To Be
Unhappy~No More~That Old Devil Called Love
Tommy Flanagan
Mean To MeTeddy Wilson
Laura Dick Hindman
Imagination Dave Brubeck
Just A Gigolo Oscar Peterson
But Not For Me Kenny Burrell
For You(Solo Piano)Hank Jones
・・・・・・・・
お茶していると雷が鳴り始め、そのうち土砂降りの雨になった。
足止めを食らってしまった。これでは車出すにも出せないな。
小ぶりになるのを待って、車を出した。それまでJAZZを聴いていた。