MOBU'S MUSIC MAZE

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8月26日生まれのジャズマン ブランフォード・マルサリス

2023-08-27 12:11:08 | 音楽夜話(ジャズ)
8月26日生まれのジャズマン ブランフォード・マルサリス




Branford Marsalis (Saxophone) was born in New Orleans, LA in 1960.63歳おめでとう。


弟のウイントンとはまた違う生き方をして、ある意味長男らしさを出している。
長男の堅実さを行っている。スティングと共演したり、災害からミュージシャンの
生活を考えるなどの行動をしたり、音楽と生活がある意味密着している感のある長男。
才能にも恵まれているという。デビューから大手のレーベルだ。
音もいい。そして還暦を過ぎても活動できている。
ロリンズがフェイヴァリットだという。わからなくはないかな。


サックスの丸々ソロアルバムというのはそうそうないのではないかな。
教会のエコーも美しく、サックスもノーブルに鳴っていて、決して
うるさくない。へたすると睡魔に誘われると同時に眠りに落ちそうだ。
そういう癒し効果も個人的にあったアルバム。


In My Solitude: Live at Grace
https://www.youtube.com/watch?v=Ah1fDx41ci4&list=OLAK5uy_kNe4sid-OUQkwhZZGUDm5Y1cX8NIMi6NI&index=1



マテウシュ・コワルスキー(ギター)マルティナ・パストゥシュカ(ヴァイオリン、指揮)ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団

2023-08-27 11:56:30 | 音楽夜話(クラシック)
XIX国際音楽祭「ショパンとそのヨーロッパ」




ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
交響曲第25番 ト短調 KV 183
フレデリック・ショパン (ギター編曲版)
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21 (編・イェジー・ケーニッヒ)
ソリストアンコール タレガ:アルハンブラ宮殿の想い出


マテウシュ・コワルスキー(ギター)
マルティナ・パストゥシュカ(ヴァイオリン、指揮)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団


ワルシャワ コンサートホール


コンサート・アーカイブ
https://www.youtube.com/watch?v=REIaxpFtkaU




「 概要 1773年 10月5日 、モーツァルトが17歳の時に ザルツブルク で
完成されたこの曲は、同じく ト短調 で作曲された 第40番ト短調 K. 550 に
対して、 小ト短調 ともよばれる」(Wiki)
「特筆すべき点として、この時代にしては珍しくホルンを4本用いている
(ハイドンの39番も同様である)。
これはホルンの本数を増やして響きを豊かにするだけでなく、
当時は自然管の楽器しかなかったため、また特に短調の場合は自然管で
出せる音が限られてしまうため、G管とB♭管(アルト)の両方を使うことで
それを補おうとしたものである。これによって第1、3、4楽章では不完全
ながらもホルンが主題を奏でることが出来るようになっている。(Wiki)
ここでは4本のホルンで、スタンドに別の管が用意されている。
珍しい編成だけれど、フォルテ・ピアノがオケと一緒に演奏している。
楽器自体は、モーツァルトの時代には存在しており、チェンバロとは
響きも違う。そういう意味では珍しい形態の演奏で内容も良かった。




ピアノ協奏曲のギター編曲版は初めて聴いた。違う楽器でオリジナルの
協奏曲の編曲版を聴くことは時折ある。ベートーヴェンのVn協のピアノ版
とか。


雑音の無いクリアな音。確実なテクニック。1995年生まれの28歳。
使用弦はアウグスチン。弦を移動するときのこする音がない。
昭和の頃からノイズを出さないギタリストはいたけれど、当り前のように
出さなくなった。出なくなったかもしれないが、どうしてそうなって
いったかはなかなかわからない。流行なのかも・・・。そんなわけないか。
ノイズが出にくい弦というのもあるそうだ。あとは演奏者の技術らしい。

ギターの場合、音量が小さい、弾いたそばから音が減衰する。
オーケストラの楽器に音を消されてしまう。など、いいことがない。
ショパンの場合サロンで演奏するならいいのかもしれないけれど、
コンサートホールだと、負けてしまわないか。マイクは立っているが、
これは収録用で、まさかPA用に立てているわけでもないだろう。
ボディーにマイクもたっているが、PA用とも思えない。
会場でどのように聞こえているか不明なところがある。


オケがへ短調で演奏しているので、ソリストのギターは1フレットに
カポタスト(演奏補助器具のひとつで、カポタストを付けた位置を
ナット位置(0フレット目)とみなして演奏することで、一般的な
チューニングでは演奏が比較的困難な楽曲を、楽に演奏するために
用いられることが多いWiki)。つけないで演奏すると、多分、
弾けないのではないかという調性なので、オケと調性を合わせる
意味もあって、1フレットにつけ、編曲はホ短調で演奏できるように
編曲されていると思われる。そうすると(と言っても編曲も難しい
だろうけれど)、演奏も楽になる。その意味でほかの楽器で演奏する
場合のリスクもあるので、意外にできるものとそうでないものが
あるかもしれない。チャレンジだろうな。
やはり普段ピアノで聴いているので、ある種のダイナミックスとか
得られないのだけれど、ギターにはその良さもあり、それを見つけながら
聴くのもまた聴き手のチャレンジかもしれない。

6弦ジャーナル
https://sixstringjournal.com/2020/06/01/artist-profile-and-interview-mateusz-kowalski/


鈴木 雅明指揮 サンパウロ州立交響楽団 バッハ管組3番カンタータ10番マニフィカトニ長調BWV243

2023-08-27 11:49:26 | 音楽夜話(クラシック)
8月25日


鈴木 雅明指揮 サンパウロ州立交響楽団 バッハ管組3番カンタータ10番マニフィカトニ長調BWV243


レア・ラセルダ メゾソプラノ
レジアーネ・マルティネス(ソプラノ)
ヴァルキリー・ゴメス(ソプラノ)
ジャベス・リマ(テノール)
サバ・テイシェイラ(バリトン)
オセスプ合唱団
指揮 鈴木 雅明
サンパウロ州立交響楽団
ライブ配信 サンパウロ ルーム


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 (c. 1730) [11:50]


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
カンタータ第10番 – マイネ・シール・エルヘブト・デン・ヘレン
[私の魂は主を大いなるものにする](1724)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
マニフィカト ニ長調 BWV 243 (1723-v.1733)




久々の鈴木雅明氏のバッハ。生き生きとした管組3番。G線上のアリアも
割とあっさりと流している。モダン・オケのバッハに、ピリオド奏法も
取り入れているのかもしれない。


10番のカンタータは多分初めて聴くのではないかな。
「人間的な感情の起伏に富んでいる」とのこと。
鈴木氏マニフィカトと、この2曲をコンサートで組み合わせることによって、
マリアのキリスト受胎とその喜びと神への感謝を述べているような
流れになる曲目を選んでいる感じだった。10番の最後の合唱が印象的だった。


マニフィカト ニ長調 BWV 243は、「受胎の喜びの中でマリアが歌う頌歌」
「バッハの声楽曲の中で最も人気のある作品の一つ」とか。
確かに20分ぐらいで完結する音楽劇は会衆たちにもわかりやすく手短に
聴きやすい曲だったり、ニ長調の調性が明るい感じをもたらすのは
作者冥利に尽きるのではないか。


8月25日生まれのジャズマン ウエイン・ショーター パット・マルティーノ レナード・バーンスタイン

2023-08-27 11:42:04 | 音楽夜話(ジャズ)
8月25日生まれのジャズマン ウエイン・ショーター パット・マルティーノ レナード・バーンスタイン


Wayne Shorter (Saxophone) was born in Newark, NJ in 1933-2023 生誕90周年 没後5カ月
バップの頃からモードを経て、フュージョンからショーターの音楽に移っていった。
ブルーノート時代を押しているコメントは多い。それ以降はどうなのだろう。ウエザー・リポートに居たりしたので、今日はそこから聴いてみることにする。有名なグラミー作品。


8:30
https://www.youtube.com/watch?v=YJThmA1p4Hc&list=OLAK5uy_mdN93MUHOr15Kj9xnpYvqleGSCXLRQddE&index=1




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Pat Martino (Guitar) was born in Philadelphia, PA in 1944‐2021  生誕79周年 没後2年
不屈の人。80年の手術の結果、記憶を無くすという事に巻き込まれ、8年位のリハビリ等で記憶を
復活させたという経験を持つ。その後もギター演奏を続けられたことは、不幸中の幸いの様な感じ
だった。若いころはバリバリ弾いて独自のセンスとスタイルを構築していった。
カッコいいフレーズを連発したり、速弾きで表現したり結構創意工夫の人だったのではないかと思う。
コンピレーション・アルバムを聴いていてそんな感想を持った。


CREAM (1997)
https://www.youtube.com/watch?v=9rfTrS1hEFI&list=OLAK5uy_moRk0xe2u2z8hkisMHNNARArbBsUYzPGc&index=1


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Leonard Bernstein (Composer) was born in Lawrence, MA in 1918‐1990 生誕105周年 没後33年


バーンスタインは日本でいえば昭和の作曲家となろうか。
レニーをジャズマンとするかどうかは別問題かもしれないけど、作曲家
としては、ジャズ風のメロディー・リズムを持つ曲はあったりする。
まずは、


ウエスト・サイド・ストーリー
https://www.youtube.com/watch?v=eMKyVP1kazU&list=OLAK5uy_lmRRuXUr0wjWe4fAJRX4PQipEGcDK8Ga8&index=1