MOBU'S MUSIC MAZE

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エドワード・ガードナー アンドリュー・リットン 指揮 ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 ドビュッシー・ベートーヴェン・ホルスト 

2024-09-22 08:18:13 | 音楽夜話(クラシック)


  ベルゲンフィルハーモニー管弦楽団で3曲 ドビュッシー・ベートーヴェン・ホルスト




ホルスト惑星 ラヴェルクープランの墓 ベートーヴェン 7番
https://bergenphilive.no/alle-konsertopptak/2022/1/ravel-le-tombeau-de-couperin/
https://bergenphilive.no/


ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団 コンサート録音より
ノルウェイのベルゲンにあるオーケストラ、18世紀ころからある楽団。
グり-グなども指揮をしていた。


楽団のHPに、いくつかの演奏会でのものがあげてある。
気になったので、いくつか挙げてみた。1回の演奏会では
ボリュームあるけど、別の日のもの指揮者も違えて、好きな曲
ばかり並べているので、私はコンサート・ビルダーとしては
上手くないかも・・・。
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ラヴェル:クープランの墓 
https://bergenphilive.no/alle-konsertopptak/2022/1/ravel-le-tombeau-de-couperin/
プレリュード・フーガ・フォーレーン
リゴードン・メヌエット・トッカータ
なめらかなアンサンブル。音が清潔というか混じり物がない。
気持ちきれいになるクープラン。ガードナーはリットンの
後の音楽監督で、現在は退任して空席になっている。


エドワード・ガードナー指揮
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
2022年1月13日ベルゲン、グリーグ・ホールにて収録。
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ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92 
https://bergenphilive.no/alle-konsertopptak/2020/11/beethoven-symfoni-nr-7/


端正でうるさく無い演奏。音は動いているし力もある。
熱感はあるものの、焚火ではなくガスのそれ。見たところ熱くなさそうだけど
触るとやけどするみたいな。スマートだし、今どきのモダンオケの7番かな。


エドワード・ガードナー指揮
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団
2020年11月18日 ベルゲン、グリーグホールにて収録。


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ホルスト:組曲 「惑星」op、32、H125    
https://bergenphilive.no/alle-konsertopptak/2017/2/holst-planetene/


火星、戦争の使者
金星、平和の使者
マーキュリー、翼のあるメッセンジャー
木星、喜びのメッセンジャー
土星、老いのメッセンジャー
魔術師の天王星
海王星、神秘家


アンドリュー・リットン指揮
ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団


ベルゲン、グリーグ・ホール2017年2月17日収録


2015年までベルゲンフィルの音楽監督兼首席指揮者を務めていた。
退任後のコンサート。結構熱くダイナミックに鳴らした
火星。最後の音を多分普段の1.5倍は伸ばして終わる。
メリハリがしっかりしている。金星のアンサンブルも
きれいに鳴らす。引き込まれた。マーキュリーなかなか
聴かせる演奏。こういうのはなかなかない。
木星テンポといいバランスといい、良く考えられている。
ある意味直球勝負だけれど、ストレートに届く感覚がある。
各曲間ごとに拍手が来る。定期だとしても受けがいい。
土星、時折眠くなるような演奏もあるが、これはそんなことなく
ドビュッシーを聴いてる感じになった。
天王星音に熱さと力がある。2台のティンパニーが
アクセントになっている。
海王星いい終わり方。女性のコーラスが入って、だんだん音が
聞こえなくなって、それでも指揮者は振り続けて、音が無くなり
静寂が支配して棒を置く。拍手が始まる。いい終わり方の
見本みたいな演奏。