MOBU'S MUSIC MAZE

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9月21日生まれのジャズマン チコ・ハミルトン

2024-09-21 23:36:13 | 音楽夜話(ジャズ)
9.21

Chico Hamilton (Drums and Percussion) was born in Los Angeles, CA, 1921–2013. 生誕103周年 没後11年


チコといえば、「イザ」というジャズ喫茶が鎌倉の小町通りにあった。再開発とかで閉店した。
まだ店がそこにあった時に何回か通った。薄暗い店の中で、このアルバムが流れた。
なんか小粋な感じがよかった。結構大きな音で鳴らしていたと思う。
このウエストコースト系の鳴りがよかった。チコはドラマーだったけれど、うるさく無かった。
そんなこんなでこの1枚を覚えている。


The Original Ellington Suite
https://www.youtube.com/watch?v=49GHiiKC7no&list=OLAK5uy_kXTm-1M-i3oduPUft5o6LXB8-6b3015P4&index=1


Domniq(パーカッション)  陳依琳指揮 サンパウロ交響楽団 ショスタコ―ヴィチ交響曲第10番 他 

2024-09-21 22:46:04 | 音楽夜話(クラシック)
9・21


08:30- 20.30- YouTube_Osesp — Orquestra Sinfônica do Estado de São Paulo
Concerto Digital: Osesp, Elim Chan (regente) e Domniq (percussão) 


クライン:真夜中の時
エトヴェシュ:スピーキング・ドラムス
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ホ短調 op.93
Domniq(パーカッション)
陳依琳指揮サンパウロ交響楽団
2024年9月20日 サンパウロ、サラ・サンパウロから生中継


クラインは現代曲。エトヴェシュの曲は2012年。パーカッション
協奏曲の体を成している。弦バスはお休み。


10番。傑作の1曲としているが、陳依琳指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団で
今年の3月多分初めて聴いている。今回2度目。
まだ、マーラー・ブルックナーで止まっている。ショスタコーヴィチは
政治がらみなので、天才とはいえ別の意味での苦労が絶えない方だったのでは
ないかと思う。
1楽章が永遠に長い。いつ終わるのかと思うような長く続くフレーズに
緊張感が持続する。弾き手も大変だろうが、聴き手も大変だ。
1楽章だけで、24-5分かかる。天才の作るものは一味も二味も違う。
2楽章のスケルツォ楽章は5分以内。跳ねるリズムが気分を変えるものの、
やはり、彼の旋律線は独特だ。あっという間に終わってしまう。
3楽章、4楽章。暗い旋律が続く。彼の世界はいつもこうなのだろうか。
最後は瞬時盛り上って終わるのだけれど、これを目指しての傑作との
長い1時間弱が終わる。当分、向き合わなくて位もいいかもしれない。
会場はブラヴォ―が出て、サンパウロの聴衆は鷲掴みされたようだ。



9月20日生まれのジャズマン レッド・ミッチェル エリック・ゲイル 

2024-09-21 11:13:41 | 音楽夜話(ジャズ)
9月20日生まれのジャズマン レッド・ミッチェル エリック・ゲイル 




Red Mitchell (Bass) was born in New York City, 1927–1992. 生誕97周年 没後32年


哲人の様なお顔立ち、と評論家が語っていた。音もそんな感じの
粒だちのあるものだった。店の名前は忘れたけれど、マスターが
ジム・ホールとのDUO盤をかけてくれた。これがお気に入りの
1枚になっている。


Jim Hall/Red Mitchell
https://www.youtube.com/watch?v=PhFPdQXZ-qs&t=3s


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Eric Gale (Guitar) was born in New York City, 1938–1994.生誕86周年 没後30年


フュージョンが流行り始めたころ聴いたことがあった。柔らかいトーンで
バンドを支えていた。多分この1枚だったのではないかと思うけれど、
リー・リトナーの曲だとは思わなかった。モーニング・グローリー(朝顔)
能力・学力の高い方だったようで、何でもできたのだろうな。


Eric Gale - Multiplication (Full Album)
https://www.youtube.com/watch?v=QETuFSoJrBY