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(バイオリン)レオニダス・カヴァコス、チョン・ミュンフン指揮 ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団演奏会

2022-10-10 11:07:45 | 音楽夜話(クラシック)
9月30日


▽イタリアの公演5 チョン・ミョンフン指揮ブルックナー第6番
高山久美子 収録日時:2022年2月18日 パルコ・デッラ・ムジカ音楽堂
(イタリア、ローマ)録音提供:イタリア放送協会


楽曲


「バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64」メンデルスゾーン:作曲
(バイオリン)レオニダス・カヴァコス、


ソリストアンコール
1「アランブラ宮殿の思い出」タレガ:作曲 ルッジェーロ・リッチ:編曲
(バイオリン)レオニダス・カヴァコス


2「無伴奏バイオリン・パルティータ 第3番 BWV1006から ロンド風ガヴォット」バッハ:作曲
(バイオリン)レオニダス・カヴァコス


大きく振りかぶって、大胆に体をゆすって弾いている様な感じを音から受ける。
大胆な音の演出が聴けた。きっと技巧派のバイオリニストなのだろうと思う。
サービス精神も旺盛なのかもしれない。多彩なアンコールにも魅了された。
ヴァイオリンのトレモロを弾きながら伴奏のアルペジオを入れていくという、
どうやったら弾けるのかという疑問は残る。


「交響曲 第6番 イ長調」ブルックナー:作曲


チョン・ミョンフンのブルックナーは初めて聴くかも。6番は聴きこみも進んでないので
どうだろうか。2楽章の沈潜はなかなか聴きどころだった。終楽章はブライトに踏み込んでいた
感じもした。6番はまだまだ聴きごたえのあるところがよくわからなかったりするので、
ミョンフンの演奏の細かいところまではよくわからなかった。私的には次回に期待というところだろうか。


((指揮)チョン・ミョンフン、(管弦楽)ローマ聖チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
(56分42秒)
~以上、2022年2月18日 パルコ・デッラ・ムジカ音楽堂(イタリア、ローマ)~


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