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マンフレート・ホーネック指揮ベルリン・ドイツ交響楽団演奏会

2022-10-11 09:45:43 | 音楽夜話(クラシック)
10.11
03:00-05:25 20.00-22.25 RBB


ブルックナー:アヴェ・マリア
プーランク:歌劇「カルメル会修道女の対話」 FP.159
マクミラン:黙示録の女




モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626  10700
銀孫河(ソプラノ)
ゾフィー・ハルムセン(メゾソプラノ)
ベンヤミン・ブルンス(テノール)
タレク・ナズミ(バス)
ウルリヒ・ネーテン(朗読)
ベルリン放送合唱団
マンフレート・ホーネック指揮ベルリン・ドイツ交響楽団
2015年12月10日 ベルリン、フィルハーモニー


後半のレクイエムを聴く。


レクイエムの斉唱から入る。語り(朗読)があり、その後演奏に入る。
聴いたことない小節が何十小節かあり、またグレゴリオ聖歌の様な
単旋律の斉唱がある。その後、聴いたことないソプラノの独唱があり、
合唱になる。また男性の単旋律の斉唱になる。語りが入る。


その後、やっと本編が始まる。キリエが終わると語りが入る。高揚していく
語りの後で、「怒りの日」になる。合唱はレベルも高く、まとまって
聞こえ録音もうまくとらえている。会場は教会でなく、フィルハーモニー
ホールだ。いわゆるコンサート会場。


8曲目のラクリモサ(涙の日)までは順当に進み、その後、男性の斉唱が入る。
語りが入り、9曲目早めのテンポで演奏され、10曲目長調の合唱が雰囲気を
変える。


サンクトゥスに入るのでなく、ラクリモサの冒頭が奏され、そこから、アヴェ
ヴェルム・コルプスが奏された。
演奏後「鐘」が三度打ち鳴らされ終演。


独特な企画のレクイエムだった。何か特別な日のコンサートだったのだろうか。
ここまで崩したものを聴いたのははじめてだった。
涙の日までの物もあったし、全曲の後にアヴェ・ヴェルム・コルプスというのもあった。
語りが入るのもあったけど、ここまでの物というのもなかなかなかった。
何を語られているのかわからないのも仕方ない。
この時期何かあったのだろうか・・・。




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