第19回ショパン国際ピアノコンクール（2025）

第19回ショパン国際ピアノコンクール（2025）


https://chopincompetition.pl/en


前回18回は2021年開催だった。なので今年からか。
早いもので、もう来たかという感じ。
所々で情報も出てきた。大本のショパン・インスティチュートでも
情報発信し始めた。28か国、171人。日本人は２４名に上るコンテスタント。
コンペティションだけに、ツーリストは受け付けない。音大出かどうかでまず
絞られて推薦人が２人いるとか、活動歴を問うたり、ほとんど素人は落とされる。
VTR審査でも１6曲のリストをカットなしで、送ることとある。ズルできない。
それだけショパンを知ってレパートリーにしていなくてはならない。
そのうえでの1次審査に行けるのは、80人前後。日本人でも複数回出始めた
方もいる。初めてさんでもそれなりの活動歴がないと難しい。30歳上限だから
そう多くは出られないだろうし、参加人数も多くVTR審査に通るかどうかさえ
その年度では難しいかもしれない。前回のコンペを通してみたが、上手く
弾けて当たり前。今後、ショパンを背負って活動できるか売れるかどうかで
判断されたりする。日本人が優勝むずかしいのはそのあたりらしい。
全世界的に「売れるか」。本国のコンテスタントは入賞しなくても
そこそこ国内で活動できればいいのかもしれない。このコンクールの
あるべきことは何か。難しいものがある。


予選ラウンド(VTR審査）１７１→80人位
23.04 - 04.05（4/23～5/4)
コンペティションの発足
02.10(10/2)


コンペティションのラウンド1（一次予選）80人→40人位
　3.10 - 07.10 (10/3～10/7)
コンペティションの2回戦　40人→20人位
09.10 - 12.10(10/9～10/12)
コンペティションの3回戦　20人から10人位
14.10 - 16.10 (10/14～10/16)


ショパン没後176年記念
17.10(10/17)
聖十字架大聖堂




決勝　10人位
18.10 - 20.10(10/18～10/20)
ワルシャワ・フィルハーモニー管弦楽団
幻想ポロネーズも弾くことが課題。


4年前の10月の半月はにわかショパンツーリストになり
ショパン漬になりえらいことになった。
多分何もなければ今年もツーリストになるかも。
音楽の勝負の世界というのはなかなか理解しにくい
物だけれどもあるのだなぁとその時思った。