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トーマス・アデス指揮ボストン交響楽団演奏会

2022-08-09 09:33:31 | 音楽夜話(クラシック)
8・8
08:00-10:30 19.00-21.30 WCRB


アデス:シャンティ―海を越えて   


トーマス・アデス(1971・英)作曲・ピアノ・指揮をこなす俊英。とはいえ、
51歳。ある意味ベテランで、後進の指導にもあたる。


8分程度の管弦楽曲。
なぎの感じのする曲。吠えることもなくがなることもない。静かに全編を
終えていく。導入にはいいのかもしれない。集中もできる。自作の指揮演奏だ。


モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲 変ホ長調 K.364


レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)・アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
ローレライ・アンサンブル


何度か聴いたことがある。2本の主役を立てての曲。
ソリストも立てられて、何か自由に合わせている感じもして、
なおかつ歌いこんでるところもあって、なかなかな演奏だった。


ホルスト:組曲「惑星」 op.32


イギリスの作曲家の作品をイギリスの指揮者がアメリカの楽団で振るというのも一興。
鳴りのいいアメリカのオケでどのようにシェフするのか。
火星から鳴らしているが、曲調自体は落ち着いての進め具合。バランスがとてもいい。
木星も土星もl堂々とした重量感のある演奏だった。
個人的名演。




レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)
アントワーヌ・タメスティ(ヴィオラ)
ローレライ・アンサンブル


トーマス・アデス指揮ボストン交響楽団
2022年8月7日 タングルウッド、クーセヴィツキー・ミュージック・シェドから時差中継



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