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エリム・チャン指揮 アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 ベルリオーズ・メンデルスゾーン・プロコフィエフ

2024-09-13 09:59:33 | 音楽夜話(クラシック)
9・13
1:00-3:00 18:00‐20:00 BR-KLASSIK


・エリム・チャン指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団


・ヘクター・ベルリオーズ:「海賊」序曲
・フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ: 交響曲第4番イ長調-「イタリア」
・セルゲイ・プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」Op64(抜粋)


1モンターギュ家とキャピュレット家
2少女ジュリエット
3僧ローレンス
4仮面
5バルコニーの情景ロメオのヴァリエーション愛の踊り(メヌエット)
6タイボルトの死
7ロメオとジュリエットの別れ ACT38
8ジュリエット一人(間奏曲)
9ジュリエットの葬儀 51
10ジュリエットの死
演奏時間
約40分
2024年8月23日より録音


ベルリオーズでのつかみはまずまず。オケも鳴っていた。
メンデルスゾーンのイタリア。冒頭の美旋律を流し、掴んで
離さない。コンセルトヘボウだけあって上手い団体はやはり
卆なく決めてくる。エリム・チャンの指揮は、どこか音楽してるな
というものが伝わってくる。知らない曲であってもなにか雰囲気みたいな
もの、暖かさだったり、爽快さだったりが伝わってくる。
それが、聴いていて引き込まれる所以。
誰でもそういう指揮ができるわけではないから、彼女のポイントなの
だろう。それもコンセルトヘボウから引き出してくるのだから、多分
個人の持っているものだろうと思う。なかなか面白い指揮者だと
思う。
ロメ・ジュリは流れがあり、内容も良かった。
多分初めて聴くものだけど、エリム・チャンはやはりうまいと思う。
何か伝わるものがある。ロメ・ジュリというと、オリビア・ハッセー
の時代の人なので、クラシックとはつながらないのだけれど、小澤氏が
プロコフィエフ得意で、この曲もアルバム化しているというのが
何かわかる気がした。


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