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渡辺克也(オーボエ)クリストフ・ケーニヒ指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ演奏会

2023-01-28 09:30:24 | 音楽夜話(クラシック)
q1.26


4:00-06:00 20.00-22.00 Radio100,7


バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 ト長調 BWV1048
ヴォルフ=フェラーリ:牧歌風協奏曲 op.15
スーク:弦楽のためのセレナード 変ホ長調 op.6
モーツァルト:セレナード第13番 ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」


渡辺克也(オーボエ)クリストフ・ケーニヒ指揮ヨーロッパ・ルクセンブルク・ソロイスツ
2022年12月13日 ルクセンブルク、フィルハーモニー・ホール


有名なブランデンの3番。そつなくこなして、ヴォルフ=フェラーリのオーボエと弦楽のための
『牧歌的協奏曲 イ長調』(作品15、実質的な室内交響曲)1932年は、
19-20世紀にかけて活躍したイタリアの作曲家でオペラが得意、器楽曲も書かれたが、
あまりコンサートにかかることはないようだ。初めて聞く名前だし、調べてこのようなことが分かった。
その意味ではモダンな感じの曲ではある。日本人のオーボエがソロをとっている。なかなかないかも。
ヨゼフ・スークの作品。チャイコフスキーあたりにもあるけれど、スークのものは初めて聴いた。
長調のききやすい4楽章で25分くらいの作品。指揮者を置いているからその分アンサンブルも
安定して聞こえる。さわやかな作品だった。
アイネ・クライネ・ナハトムジークは多分今まで聞いた中では最速のものだったかもしれない。
力量を見せるというか聞かせるというか、一糸乱れぬアンサンブルで聴かせる。こういう表現も
あるのかという感じの演奏。恐れ入りました。




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