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バリー・ダグラス(p)ジョナサン・ダーリントン指揮ニュルンベルク交響楽団 チャイコフスキーP協1番 ベート―ヴェン田園

2024-04-14 10:36:58 | 音楽夜話(クラシック)
4月11日
3:05-5:00 20:05-22:00 BR-KLASSIK


プロコフィエフ:交響曲第一番二長調Op25「古典」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第一番 変ロ短調Op23


ソリストアンコール
チャイコフスキー:「四季」Op37a:第10曲「秋」
トラディショナル:マイ・レイガン・ラヴ


べートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op68「田園」


バリー・ダグラス(p)ジョナサン・ダーリントン指揮ニュルンベルク交響楽団
2024年3月16-17日ニュルンベルグ、マイスタージンガー・ハレ


こういう名曲プロのコンサートは意外に好きだったりする。
プロコフィエフの「古典」はよく書き込みされたものだし、
聴きごたえがある。
バリー・ダグラスは(1960年イギリス生)のピアニスト。
チャイコフスキー国際コンクールで受賞。ほかの受賞歴もある。
1番は録音もあるけれど、エネルギッシュでその上にコクも感じられる
演奏はロシア=チャイコフスキーなら受け入れられると思う。
売り出しのころもイケメンだったが、今は、それに渋みも
加えた、堀の深い俳優さんみたいな風貌になっていた。
いい年の取り方をしているのかもしれない。


「田園」まとめるのが難しいといわれる1曲。
個人的には良く聴いてきた曲ではある。コンサートでも
レコードなどの音源でも親しんだ1曲。長い曲なのだけれど、
それを時間を感じさせずに聴かせるのはなかなか難しい。
盛り上がって終わるわけでもないし。コンサートプロだと、
6番→5番の流れで、盛り上げて終わることが多いけれど、
今日は静かにかみしめて終わるような感じのコンサートだった。
ダーリントンもコクのある演出をしている感じがした。
ジョナサン・ダーリントン指揮はイギリスの指揮者。
22-23年のシーズンから、ニュルンベルク交響楽団の
主席指揮者を務めている。

「毎シーズン、約20万人がニュルンベルク交響楽団の100回あまりの
公演に魅了されている。
ニュルンベルクのマイスタージンガーハレで開催される
シンフォニック・コンサートでは、主に古典派とロマン派の
楽曲が演奏され、オーケストラの多彩なレパートリーと
熟練の技が披露される。」(Classic TIC)記事より。



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