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小菅 優 (p) ダヴィッド・デル・ピノ・クリンゲ(指揮) ポルトアレグレ交響楽団 ベートーヴェンP協3番、バルト―ク管弦楽のための協奏曲

2023-12-10 09:29:09 | 音楽夜話(クラシック)
12月10日


5:00 Youtube_Ospa OSPA2023-9/12BEETHOVEN&BARTOK


ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op37
ソリスト・アンコール バッハ:主よ人の望みの喜びよ


バルトーク:管弦楽のための協奏曲sz.116  


小菅 優 (p)(初参加)
ダヴィッド・デル・ピノ・クリンゲ(ペルー出身指揮者)
ポルトアレグレ交響楽団
2023年12月9日ポルトアレグレ(ブラジル)、ポルトアレグレ交響楽団コンサートホールから生中継




小菅さんの3番はおおむね好評だったようで終演後はスタンディング・
オヴェーションがでた。チャットも好評。海外活動も多くこなす
アーティストだけに、このような公演に呼ばれることもあるのだろう。
YOUTUBEはネットで鑑賞できるところなら全世界的なので、
その影響力は両刃の剣だけれど大きい。ベートーヴェンの3番は1803年に
初演されたという。今から220年前の話だ。当時の演奏と今とどう違うか。
ベートーヴェンが聴いたらなんとコメントするか。想像するだけでも楽しい。


後半は、テイストの違うバルトーク。オーケストラの腕の見せ所という
感じの曲。ヨーロッパからの移民も多いところから、文化的なものも高く、
170万都市が持つオーケストラというところで、楽団員もヨーロッパ系と
思われる人材を多く見かける。
バルトーク自体の曲は、旋律や和音なども古典派とは違い、モダンな感じ。
技量もそれなりに違うだろう。各所にその楽器の聴かせどころがあり、
曲が成立していく。
終演後、スタンディング・オヴェーションがあり、指揮者は各楽器を
労う様に立たせて、感謝を示した。


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