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五嶋みどり(ヴァイオリン)サミー・ラシッド 指揮ボストン交響楽団 プロコフィエフVn協 チャイコフスキー5番他

2024-08-18 11:58:35 | 音楽夜話(クラシック)
8・17
09:00-11:30 20.00-22.30 WCRB


スヴェトラーノフ:交響詩「原野の夜明け」
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 op.19
ソリスト・アンコール:バッハ・無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV1006 1.プレリュード


チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 op.64


五嶋みどり(ヴァイオリン)サミー・ラシッド Samy Rachid指揮ボストン交響楽団
2024年8月16日 タングルウッド、クーセヴィツキー・ミュージック・シェドから生中継


弦を中心に「原野の夜明け」のイメージを醸し出していた。
ボロディンの中央アジアの草原にてよりも今風だし浸れた。


プロコフィエフのVn協。みどり女史は惜しげもなく、テクニックを
披露し進めていく。難しいんだろうが、何の難しさも感じさせずに
弾ききってしまうところが、プロの中のプロなのかもしれない。


5番。名曲として、6番と並んで良くコンサートに掛かっている。
旋律もいいし作りもいい。初演当時はいろいろ言われていたらしいが
風雪に耐えて聴き継がれているところを見ると、名曲の仲間入りを
はたしているのだろう。
割と覇気のある演奏で、鳴りも良かった。さすがボストン響だ。




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