MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

ソニー・クラークのクール・ストラッティンBLP 1588

2019-09-10 12:13:11 | 音楽夜話(ジャズ)
ソニー・クラークのクール・ストラッティンBLP 1588

久々、「ブルー・マイナー」を聴いたら、1枚
聴きたくなった。
入門盤としても良く聴かれる。フロント2本
(トランペット・アルトサックス)にピアノ・トリオ
というクインテットという布陣。
誠に良くできたアルバムというか。わかりやすくもある。

キャッチーなメロディーも、コロコロとしたピアノラインも、
きっちりとしたアルトも、マイルスバンドのリズム隊も・・・。

クール・ストラッティン「いかした歩き方」COOLに聴こう。
ブルーノート1588番

Sonny Clark Cool Struttin'
https://www.youtube.com/watch?v=W3FLd1eBmTU

キャノンボールアダレイ・クインテット・「マーシー・マーシー・マーシー!」ライブ・アット・ザ・クラブ

2019-09-08 10:59:00 | 音楽夜話(ジャズ)

Cannonball Adderley Quintet
https://www.youtube.com/watch?v=TsKqrXj4V1U&list=PL94gOvpr5yt0CDLe_7FM1eYD8qgjYyh0b&index=2&t=0s

このアルバムを買ったのは、オーストリー出身のジョー・ザヴィヌルが、アーシーな、
「マーシー・マーシー・マーシー」を書いたという事で、昔、聴いてみたくて手にした。
3曲目だったけれど、招待客ありお酒ありのスタジオ・ライヴはのっけからハイテンションで、
まるで、その前に1ステージあったような勢いで、曲が進んでいく。キャノンボールも凄いが、
コルネットのナット・アダレイのプレイもくさびを打つようでイカシテル。

ドラムのロイ・マッカーディの叩き出すリズムは手足独立懸架の様でキメが細かく、耳を引く
ところがある。ベースは表立ったところにはでないものの存在感はある。
ジョー・ザヴィヌルのキーボード・ピアノも、この会場の雰囲気にあっている。

アルバム・タイトルのそれも確かにいいのだけれど、それ以外の収録曲も聴いて知るべきところが
あり、ある意味ファンキーなジャズ・アプローチも有りなのだというところを、楽しく教えてくれる。
このバンド収録前に結構リハーサル積んでいるのではないかとい思う。終わりのキメとかはずれないし。

BBCプロムス・ハイティンク・ウィーンフィル・ブルックナー7番

2019-09-08 08:59:58 | 音楽夜話(クラシック)

7番は2019・6・20に記事にした。

今年のプロムスのコンサートで、ハイティンク氏が
ウイーン・フィルを振った演奏が放送された。

FESTSPIELZEIT: BBC Proms

Wiener Philharmoniker
Leitung: Bernard Haitink
Solist: Emanuel Ax, Klavier
Ludwig van Beethoven: Klavierkonzert Nr. 4 G-Dur; Anton Bruckner: Symphonie Nr. 7 E-Dur
Aufnahme vom 3. September 2019

ここでも聴けるハイティンク氏。(期限限定)
https://www.bbc.co.uk/radio3

齢90を過ぎて、プロムスでウィーン・フィルの
ブルックナー・プログラムを振る。

前編でベートーヴェンの4番のピアノ協奏曲を
演奏。

演奏スタイルは変わらないと思う。中庸の美徳を持つ。
前時代の巨匠の風格というのではないけれど、ブルックナーの
音楽は成立する。
ウィーン・フィルのコクのある音色と相まって、7番という楽曲が
映える。
決して大声にならない。そんな演奏。気が付くと聴きいっている。
感謝。

追記

この3日以後、彼の事実上の引退公演がスイスのルツェルンで
ウィーンフィルとの公演で行われました。そのニュースを
知ったのは本日10日でした。齢90歳。堂々の引退。
ウィーン・フィルが花道を飾りましたね。感慨無量。

ハイティンクはさよならを言う(オランダ・ラジオ放送)
https://www.nporadio4.nl/



Benny Golson  Just Jazz

2019-09-06 10:19:23 | 音楽夜話(ジャズ)
Benny Golson Just Jazz

べニー・ゴルソン・アレンジメンツの1枚。
美味しいところを少し聴きたいときに。

ソロオーダーは、トロンボーンが2人。
トランペットが2人いるので、決めかねました。
ビル・ハードマン(tp)です。
                  ソロオーダー
A1 Groovin' High (Gillespie) ドルフィー・tb 
A2 Moten Swing (Moten)   ショーター・エヴァンス
A3 Out Of Nowhere (Heyman,Green) tb・ショ―ター
A4 Autumn Leaves (Kosma) tp・tb・エヴァンス・
A5 Donna Lee (Parker) tp(MUTE)・ドルフィー
B1 Quicksilver (Silver) ドルフィー・tp・ショ―ター
B2 Stella By Starlight (Washington,Young) tp・ショ―ター
B3 Ornithology (Harris,Parker) ドルフィー・エヴァンス
B4 If I Should Lose You (Robin,Rainger)ドルフィー
B5 Walkin'(M.Davis) tp・ショ―ター

Arranged By,Conductor - Benny Golson
Alto Saxophone – Eric Dolphy
Bass – Ron Carter
Drums – Charlie Persip, Jimmy Cobb (tracks: B5)
Piano – Bill Evans
Tenor Saxophone – Wayne Shorter
Trombone – Bill Hardman, Curtis Fuller, Grachen Moncur
Trumpet – Freddy Hubbard

Benny Golson Just Jazz
https://www.youtube.com/watch?v=qThC4T5B7cE



RADOMIL ELISKA ( 指揮)

2019-09-06 07:38:35 | 音楽夜話(クラシック)
RADOMIL ELISKA

NHKFMの札幌交響楽団の演奏を聴いて
この指揮者を知った。
晩年に来日して、札幌交響楽団だけでなく
国内のオーケストラを指揮してチェコ出身の
マエストロとして話題になった。

9月1日訃報が届いた。88歳。
私は、放送録音のブラームスが耳に残っているけれど、
一期一会のような指揮者だった。合掌。

札幌交響楽団HP
https://www.sso.or.jp/2019/09/post-200/