MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

2月25日生まれのジャズマン 川崎  燎

2023-02-26 08:09:10 | 音楽夜話(ジャズ)


2/25
Ryo Kawaski (Guitar) 1947–2020. 生誕76周年 没後3年
若いころから日本のJAZZの牽引者の一人だった。海外にも渡って経験を積み、
自己の世界を構築していた。メーカーとつながり、ギターシンセなども作り、
後年は海外のジャズフェスにも登場。今聴くと大人の音楽を表現しているようで、
幅の広さに驚く。


Ryo Kawasaki & Level 8 - Feb 25, 2017 Ryo's 70th B'day Full Concert
https://www.youtube.com/watch?v=037zSpZPJiA


先輩の葬儀に参列した。

2023-02-26 08:04:52 | 旅は道連れ世は情け
先輩の葬儀に参列した。


享年66歳。まだ、若い部類に入るだろう。周りの参列者が、「まだ若いのに早かった」というような
話をしていた。


肺がんを患い一時は軽快したものの再発してしまった。それで逝去された。
告別式はキリスト教式だった。
これは、初めて参列する形式だった。仏教式は何度かあったが作法もわからず
ネットで調べた。数珠はいらないことが分かった。献花することも分かった。
礼服着用で参加。


牧師さんの導入で式が始まる。聖書引用の解説があり、故人が生前愛唱されていた
讃美歌の斉唱、聖書の解説があり、牧師さんの故人や参列者に向けた説教があり、
ここで個人の略歴と、教会に対する奉仕貢献が語られた。キリスト教者として、どのような
生きざまだったか、一般生活にどう般化されていたか。神に召される前はどうだったか。
ある意味克明に語られた。それだけ奉仕された生涯だったし、ぶれることがない。聖書に
基づいた生活をされていたのだろうと思う。異教徒にはわからないキリスト教者の世界が
あった。一般生活ではそれがトラブルの元になることもあった。こちらはわからない世界なので、
その世界を言われても同調できないこともあった。敵もいただろう。しかしながら、それが先輩の
生きざまだった。それが感じられたのは、式が終わって、もやもやした気分で一日を終え、
翌日になってからだ。自分の中で反芻しなぜを繰り返し、何か解決を見出したのは、よかったかも
しれない。そういう方だったのだ、信仰に基づいた生活をされていただけだったのだ。
その信仰の深さは、仕事だけの付き合いではほとんどわからなかった。多面性を持つ方だった。
「人は見かけによらない」また一つ学んだ。



ヘルベルト・ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団演奏会 ドヴォルザーク交響曲第8番

2023-02-24 09:18:06 | 音楽夜話(クラシック)
13:00-14:30 20.00-21.30 KDFC
2・23


ヴォジーシェク:交響曲 ニ長調 op.23
ドヴォルザーク:交響曲第8番 ト長調 op.88
ヘルベルト・ブロムシュテット指揮サンフランシスコ交響楽団
2023年2月9日 サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール


ヴォジーシェクの作品は4楽章形式30分程度のもので、 たしかに、
「ベートーヴェンの初期の交響曲のような古典派の様式に、
モーツァルトのようなチャーミングな旋律がちりばめられた魅力的な作品です。
(キングインターナショナル資料より)
言われてみれば、初期のベートーヴェンのようにかっちりとした若書きの感じがあり、
耳触りのよい旋律がうかがえ聴きやすい曲になっています。
ブロムシュテットは2000年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とこの曲を録音しています。
だからなのか、実演にかけてもスムーズな棒運びが聴かれます。


ドヴォルザークの8番ト長調。通称「ドヴォッぱち」。メロディーメーカーの部分がよく出ていると思います。
アメリカの楽団のオケが良く鳴ってる感が聞き取れます。サンフランシスコ響は上手いですね。

アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ(クラリネット)カルーセル・アンサンブル ブルックナー交響曲第7番

2023-02-24 09:08:43 | 音楽夜話(クラシック)
2.24


04:00-06:00 20.00-22.00 Klara


 ブルックナー(ハンス・アイスラー&エルヴィン・シュタイン&カール・ランクル編):交響曲第7番 ホ長調


アンネリエン・ファン・ヴァウヴェ(クラリネット)
カルーセル・アンサンブル Carousel ensemble
2023年2月4日 ヘント、デ=ベイローク音楽センター


弦・管などのスモールアンサンブルなのかもしれない。ピアノも入っている。
クラリネットに主要の旋律を吹かせたりしてアレンジしている。
オケのような迫力はないものの、形はできているので、曲を楽しむことはできる。
パイプオルガン版とか、あるけれど、このようなアンサンブルアレンジは初めて聴いた。


フィリップ・チジェフスキー指揮クエスタ・ムジカ・アンサンブル バッハ ミサ曲ロ短調

2023-02-24 09:05:58 | 音楽夜話(クラシック)
2・22
01:00- 19.00- meloman.ru
Tchaikovsky Concert Hall


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232    


ディヤーラ・イドリソヴァ(ソプラノ)
アンドレイ・ネムゼル(カウンターテノール)
セルゲイ・ゴディン(テノール)
オレグ・チブルコ(バス)
フィリップ・チジェフスキー指揮クエスタ・ムジカ・アンサンブル Ансамбль Questa Musica
2023年2月21日 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホールから生中継
https://meloman.ru/videos/online/tchaikovsky-hall/


なかなか味のあるロ短調ミサだった。何がどうというわけではなく、落ち着いた進行で、
重心が低い。かといってもたついているわけでもない。主張がはっきりしているような演奏だった。
コーラスも響いて録音にもよるのだろうが、まとまりのある、バランスの良い感じの演奏に仕上がったいる。
久々聴いたものがこのようなものであると、なにか、すがすがしい気持ちで癒された感じがした。
「われらに平和を与えたまえ」(ドナ・ノービス・パーチェム)。