MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

藤田真央(ピアノ)マレク・ヤノフスキ指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団演奏会  モーツァルトピアノ協奏曲第23番 ブルックナー9番

2023-05-30 00:20:26 | 音楽夜話(クラシック)
5・27
03:00-05:30 20.00-22.30 FranceMusique


モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
ソリスト・アンコール プロコフィエフ:10の小品Op12-7前奏曲


ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調
藤田真央(ピアノ)マレク・ヤノフスキ指揮フランス放送フィルハーモニー管弦楽団
2023年5月26日 パリ、フランス放送オーディトリアムから生中継


前回と同じ選曲での演奏。23番は好きだから何度聴いても飽きない。今日は前回よりも
少しばかりテンポを落とした感じで、大人っぽい感じの演奏になった。アンコールも同じ曲だった。
番組の関係か、生中継だから、演奏が終わってから、インタビューがあった。アナウンサーは
バイリンガルで、コンサートの曲目解説をフランス語で、藤田氏のインタビューは英語でして
同時通訳で、彼が英語で答えたものをフランス語に直して放送に乗せた。藤田氏の英語力も
なかなかありそう。聴いていても音楽関係のインタビューだけれど、よく聴きとれない。
彼はすらすら答えて笑いも出たりする。やはり、国外またにかけて活動している人は、語学に
堪能なのがいいのかもしれない。ピアノだけではない音楽家の魅力というものもあるのかもしれない。


ブルックナ-終演後、拍手がくるまでずいぶん長い間があった。どのような理由かは
わからないが、多分私が聴いてきた中でも長い間の後の拍手だった。
演奏も良かったから問題はないと思う。ヨーロッパの聴衆はそういうところがあるのかもしれない。
ごつごつした立ち上がりがあるわけでもないけど、ナチュラルな響きが印象的だった。



某月某日 ダウンビートの夕方。

2023-05-30 00:10:49 | 音楽夜話(ジャズ)
ダウンビートの夕方。


桜木町に行く機会があった。夕方一番でダウンビートに入れる時間的余裕があったので行ってみる。
ちぐさの新規開店はまだなので、今はここがここいら編では唯一の店。


入店時  1ビル・エヴァンス パリ・コンサート 1 B
ジャケットの見えるいつもの席に座る。上記のアルバムがかかっていた。曲目調べはスマホでする。
たぶんB面だと思う。アップテンポの曲が、開店からの店の調子を整える。どんよりしたアルバムは
まだかかる時間ではない。アイスコーヒーを頼んで、久しぶりに、音の塊を楽しむ。
客はまだ私だけの様だ。アルテックのA7は快調に鳴ってる気がする。


2レイ・ブライアント・トリオ(プレスティッジ)ゴールデンイヤリングス A
知ってるアルバムがかかるのはある意味うれしい。レイ・ブライアントの調子のよいピアノが聴ける。
歌ってるし安寧に聴ける。プレスティッジは玉石混交。
 
3ソニー・ロリンズ ワーク・タイムA
3枚目からは気分を変えて、金物を・・・。ロリンズのワークタイム。
バリバリとした音色もA-7は拾っている。なかなかいいのではないか。


4ジャック・ディジョネット・スペシャル・エディション1 A
ディジョネットもスタンダーズの前は、こんな尖ったバンドもやってた。
ジャケットは見たことあるけれど、聴くのは初めてだ。
なかなか尖ってるブラスが聴けて。自宅ではこんな音圧で、このようなアルバムは
多分聞くことはないし、こういう場所だから聴けるというのもある。
ジャズ喫茶はいつも未聴の宝が埋まっている。


5ブッカー・リトル&フレンズ
アルバムが変わって、あれ、ケニー・ドーハムかなと思ってたら、どうも違うようだ。
とすると、ブッカー・・・。アーヴィン?はサックスじゃん・・・。
名前が出てこない。歳は取りたくないものだ。やっとリトルという名前が思い出される。
ジャケットは見たことあるけれど、多分未聴。フロント3管の豪華布陣。ブッカー・リトルの
最後のアルバムで、ベツレヘムに残された唯一のアルバム。とのこと。3管のハードバップ。
ラッパは鳴ってましたな。


6デュ―ク・ジョーダン ミスティー・サーズデイ A
2時間も近くなり、最後かなと思ってたら、聞き覚えのあるピアノ・カルテット。
ギター交じりのデューク・ジョーダン。このアルバムここにあるんだとある種
い意外な感じがした。振り幅の広さに感心した。


なかなかいい盤選でした。ごちそうさまでした。

ブラッド・メルドー(ピアノ)クラーク・ランデル指揮ネーデルラント室内管弦楽団 演奏会 メルドー・ピアノ協奏曲

2023-05-29 21:49:13 | 音楽夜話(クラシック)
5月25日


03:00-05:30 20.00-22.30 NL_Radio4


コンサート前(CD音源)
・Brad Mehldau -L.A.Pastorale(ブラッド・メルドーp)
・フィリップ・グラス:夕べの歌 第2番(ティモ・アンドレスp)
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


本編


①グラス:弦楽オーケストラのための交響曲第3番 24分


②ジョニー・グリーンウッド(レディオ・ヘッドg):組曲「やがて血に染まる」
映画音楽・サウンドトラックから6曲を抜粋した組曲  


③ブラッド・メルドー:インプロヴィゼーション   


=インターミッション= (CD音源)
・ブラッド・メルドー&アンネ・ゾフィー・フォン・オッター:Love Songs 
 イット・メイ・ノット・オールウェイズ・ビー・ソー
・レオ・フェレ:Avec le temps(時の流れに)


・トリオVol3 SehnSucht


④メルドー Brad Mehldau:ピアノ協奏曲(オランダ初演)




⑤ビートルズ:ブラック・バード




⑥ジョニー・グリーンウッド:少しずつ




ブラッド・メルドー(ピアノ)クラーク・ランデル指揮ネーデルラント室内管弦楽団
2023年5月24日 ユトレヒト、ティヴォリ・フレデンブルフから生中継


アーカイブ
https://www.nporadio4.nl/concerten/7a05279b-47e5-4003-b67f-40dc0cbc03b5/brad-mehldau-en-het-nederlands-kamerorkest


より
ピアノと管弦楽のための協奏曲
ブラッド・メルドー


1重厚な展開。現代音楽風のところもあるけれどl聴けない世界を展開してはいない。
独特な和声もあるが。視聴範囲だろうと思う。


2トッカータ風な運びが印象的。ブルースコードの様な展開もある
3終曲:ピアノと管弦楽のための・厚い弦楽合奏部分。ベルが鳴ってピアノ・ソロに。
ヨーロッパクラシックから派生した音楽のように聴きとれた。


イヴァン・フィッシャー 指揮 ブダペスト祝祭管弦楽団演奏会 マーラー:交響曲第9番ニ長調

2023-05-25 08:47:18 | 音楽夜話(クラシック)
5・24
03:00-05:00 20.00-22:00 MDR-KULTUR MDR KULTUR Konzert
03:00-05:30 20.00-22.30 MDR-KLASSIK
03:00- 20.00- ARTEConcert Mahler Festival Leipzig 2023
Mahler Festival in Leipzig 2023 - GASTKONZERT: 9. Sinfonie (Budapest Festival Orchestra, Iván Fischer)


マーラー:交響曲第9番ニ長調
ブダペスト祝祭管弦楽団 Budapest Festival Orchestra
指揮:イヴァン・フィッシャー Iván Fischer
2022-05-23 ライプツィヒ、ゲヴァントハウス大ホールから生中継


交響曲の中の王様。聴いてて理屈を超える凄さがある。
聴き始めたのはそれほど前ではないものの、彼の作品の中では
好きな方に入るか。実演でも聴いたことあるが、長さに負けない
精神力も必要かもしれない。
フィッシャーの指揮は、情に流れるものではなく、音楽的にも
しっかり安定したもので、ある意味隙はないけれど、堅苦しい
訳でもなく、音楽は流れていった。最後のコーダ部分まで緊張感は続き、
多分いい意味であちらに向かったのだなと思わせる演奏だった。



5月24日生まれのジャズマン アーチー・シェップ

2023-05-25 08:09:47 | 音楽夜話(ジャズ)
5月24日生まれのジャズマン アーチー・シェップ




Archie Shepp (Saxophone) in 1937.86歳おめでとう。


シェップというと、フリーという感じもしていたけれど、70年代
後半は、このようなスピリチュアル系というか、ブルースを含んだ
バラード表現をしていたのだなと思った。スティープル・チェイスだし、
それ程とびぬけたものはしないと思うけれど、渋い演奏を持ってきて、
朗々と語るテナーもなかなか堂に入っている。誰でもできるものではないと思う。


Goin' Home
https://www.youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_k0j0zgul-D7fgCVplT4gQTtIJ9RbAu740