MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

4月25日生まれのジャズパーソン エラ・フィッツジェラルド

2024-04-28 04:07:14 | 音楽夜話(ジャズ)
4月25日生まれのジャズパーソン エラ・フィッツジェラルド




Ella Fitzgerald (Vocals-Lead) was born in Newport News, VA, 1917–1996. 生誕107年 没後28年


エラ・サラ・カーメン、3大女性ジャズヴォーカリストのうちの一人。
絶頂期の彼女の歌唱を聴くことはほとんどないけれど、好きなラインは
ジョー・パスの伴奏でのDUOの歌唱。これも何枚か出ており、今回も
そのうちの1枚。ここではパスはアイバニーズのJP-20(国産・ 富士弦楽器製ライトウエイト)
という、シグニチュア・モデルを弾いていて、曲によっては、ギターの二重録音で対応している。
和む両者の共演に感謝。


Speak Love


https://www.youtube.com/watch?v=M2No8CRdmes&list=OLAK5uy_nXpRfOzszz96Ffm4nOSOJXG4re0tCWYgY&index=1



小林研一郎指揮ハンガリー放送交響楽団 ブラームス1番ほか

2024-04-27 22:01:47 | 音楽夜話(クラシック)
4.25
02:30-03:56 19.30-20.56 BartokRadio


コダーイ:ガランタ舞曲
ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 op.68
小林研一郎指揮ハンガリー放送交響楽団
2024年4月24日 ブダペスト、リスト・フェレンツ音楽院コンサートホールから生中継


より、ブラームスの1番。
今回は以前シェフをしていた国立ではなく放送だ。
ハンガリーとは相性もよく、国民性が近いのか、反応もいいようだ。
のっけから熱い響きが舞う。ゆったりしたテンポではあるけれど、
楽器を十分に鳴らして響きを重ねていく。熱く鳴らすけれどくどくない。
若いころのブラームスの思いをあぶりだし表現していくと、
「炎のコバケン」流だと、このような演奏になる。
熱く語っている。ある種感情に訴えかける力を持つ。
オケには独特の言語表現を用いてイメージを想起させるような所がある。
海外のオケにもそういう方法を用いているのだろうか。
ロマンティックな表現も木管アンサンブルの出来がいいように思う。
いろいろな音を引き出してまとめていくのが聴いていて面白かった。
ブラームスってこんな?。聴き手も集中している終聴きいってしまった。
終演後のカーテンコールが盛り上がっていた。
愛されているのだろうな。



ラファエル・ピション指揮 ピグマリオン バッハミサ曲ロ短調

2024-04-27 21:55:39 | 音楽夜話(クラシック)
4月24日


03:00-05:00 20.00-22.00 FranceMusique


 バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232


マリ・ドゥ・ヴィユトレイ Maïlys de Villoutreys(ソプラノ)
ベス・テイラー(メゾソプラノ)
ウィリアム・シェルトン(アルト)
ロビン・トリッチュラー(テノール)
クリスティアン・インムラー(バリトン)
ラファエル・ピション指揮ピグマリオン
2024年4月6日 ヴェルサイユ、ヴェルサイユ宮殿礼拝堂


この曲を聴くことの一択は、ドナ・ノーヴィス・パーチェム
(われらに平和を与えたまえ)を聴くために2時間近く、
バッハの音楽旅に出る。受難曲はこのところ聴くに至っていない。
やはり、ロ短調ミサに行き着いてしまう。心を静かにして聴こう。



4月24日生まれのジャズマン ジョー・ヘンダーソン ジョニー・グリフィン

2024-04-27 21:47:58 | 音楽夜話(ジャズ)
4月24日生まれのジャズマン ジョー・ヘンダーソン ジョニー・グリフィン










Born on this day, April 24th…








Joe Henderson (Tenor Saxophone) was born in Lima, OH, 1937–2001. 生誕87周年 没後23年


ジョー・ヘンと呼ばれて久しい。
ロリンズほどではないにせよ、ある種のとっつきやすさがあって
助かる。フリー、モード、ジャズ・ロックなどどんなスタイルでも
演奏出来る人だったという。


今日聴いているのは今どきでは、普段使いのJAZZみたいなアルバム
だったりするけれど、聴きやすさ優先の時もあるので、このアルバムでOK。


Tetragon
https://www.youtube.com/watch?v=JMrs_2qOYuU&list=OLAK5uy_lkHZ0JGYcR2nLwWVGNExhKgIOvsgEQKFw&index=1




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Johnny Griffin (Tenor Saxophone) was born in Chicago, IL, 1928–2008. 生誕96周年 没後16年
白熱のライブ。リトル・ジャイアントと若いころ呼ばれていた。漫画の
ブルー・ジャイアントはここからきてるのかな。年齢を重ねても熱さは変わらないようだ。
「枯葉」を素材にして吹き抜けたりする。ライブ感いっぱいの演奏。メンツが知りたい。
ピアノもすごい。ジョン・ヒックスかな・・・。


Red & Gold
https://www.youtube.com/watch?v=AxW0yyOdopk&list=OLAK5uy_nLQsnMrAKHgZOjQ9wXRsOjns9wqEFIefc


ミハーイ・ベレーチ(ピアノ) ヤーノシュ・コヴァーチュ指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団 ドビュッシー・ラヴェル・バルトーク

2024-04-27 21:44:52 | 音楽夜話(クラシック)
421


03:29-05:00 20.29-22.00 BartokRadio


ドビュッシー:3つの交響的素描「海」
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
(アンコール)バルトーク:3つのチーク県の民謡 sz.35a
同:管弦楽のための協奏曲 sz.116
ミハーイ・ベレーチ(ピアノ)
ヤーノシュ・コヴァーチュ指揮ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団
2023年9月25日 ブダペスト、バルトーク・ベーラ国立コンサートホール


疲れた頭にフランス音楽が染みる。
「海」は好きな曲だけに色々聴いてきたものの、
最近は久々だったかな。疲れた頭にじわじわ
染みてくる。映画音楽のように、イメージが広がる。
ラヴェルのピアノ協奏曲もある意味個人的には今どき。
いろんなアーティストが割と取り上げている。
これも好きな曲。


とどめは、バルトークの管弦楽のための協奏曲。
発想がソリスト立てるのではなく、オケ皆がソリスト。
この勢いで音楽するわけだから、盛り上がる。
時々出てくる金管のテーマが疲れた頭を刺激する。


このプログラム、聴けてよかった。