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MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

4月22日生まれのジャズマン チャールズ・ミンガス ポール・チェンバース

2024-04-24 08:11:24 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, April 22nd…






Charles Mingus (Bass, Piano) was born in Nogales, AZ, 1922–1979. 生誕102年 没後45年


ミンガスは全般的に好きかもしれない。聴いて聞けないものが
ないのかもしれない。
時期時期で彼なりの音楽をしており、肌合いが合うというか、
聴いてて飽きない。
そんな1枚がこれ。ごつごつしたベースがいい。


Mingus Three (feat. Hampton Hawes & Danny Richmond)
https://www.youtube.com/watch?v=Tk9e9cKvVng&list=PLoERbxXMyKwaVxoRPBqL2nHdAWnLWAkgy&index=1


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Paul Chambers (Bass) was born in Pittsburgh, PA, 1935–1969. 生誕89年没後55年。


ジャズを聴き始めたころ、「ベース・オン・トップ」というアルバムを
買った。彼のアルコ(弓弾き)が賛否両論だった。
今だったら、もっとうまくアルコで表現する
ベーシストもいるのだろうけれど、当時は彼しかいなかった。
でも、アルバム自体は好きだし、良く聴いた。


でも今日は、ミンガス・スリーに合わせて、ウイ・スリーを聴く。
これは、ロイ・ヘインズ(ds)がリーダーなのかな。ピアニストが同じ、
50年代の録音。


ウイ・スリー
https://www.youtube.com/watch?v=LdYr1WCuIKw&list=PLlvikwomg9DCJJobLQb75hBsL5NFIZcMf



ヒラリー・ハーン(Vn)アンドリス・ネルソンズ(指揮)ボストン交響楽団 モ―ツァルト33番 ブラームスVn協ほか

2024-04-22 08:33:45 | 音楽夜話(クラシック)
4月21日


9;00-11:30 20:00-22:30 WCRB




ソールヴァルズドッテル:アルコラ
モ―ツァルト:交響曲第33番変ロ長調 K319
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op77
ソリスト・アンコール
無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番ハ長調BVW1005-3ラルゴ


ヒラリー・ハーン(Vn)アンドリス・ネルソンズ(指揮)ボストン交響楽団
2024年4月20日ボストン、シンフォニーホールから生中継


1曲目は現代曲。
2曲目のモ―ツァルトの33番はあまり耳にしたことはなかった。
変ロという調性もあるのか、はねた感じはあるのに、低域が
効いていて、厚みのある、ある種の落ちつきを感じる。
緩徐楽章も歌っていて美しい。5大メジャーオーケストラの
凄みを感じた。モダンオケでも全然古くないというか、
聴きごたえさえある演奏。お金を払ってまで聴きに来るそれが
ここにあるみたいな感じになる。生きてる音楽演奏が
ここにあった。


ブラームスVn協奏曲ニ長調。
シンフォニー・ホールの音響もいいのか、ホールの響きも
よく、美音のバイオリンが映えた。
指揮者のアンドリス・ネルソンズは、変更がなければ、
ボストン響の音楽監督。その彼が振ったコンサート。
相性もよさそうだった。


協奏曲でしめるコンサートというのも珍しいけれど、
こういうセットもあるのだということがわかった。


「火を入れる」チューブのラインアンプ導入

2024-04-21 14:35:17 | 旅は道連れ世は情け
新年度になり仕事もある意味忙しく、
時間をとって音楽を・・・、などという
ことも追われている身としては、隙間時間に
聴くような、自由にならないと思いながもらも、
パソコンをONにし、アンプに火を入れ
(昭和の書き口だなぁ)録音したSSDから、
プログラムを聴く。


「火を入れる」というのは、真空管アンプを使用
している方なら、当たり前の表現だったりするのだ
ろうけれど、個人的に真空管世代でなく、
トランジスタ・アンプからオーディオにかかわり
始めたので、確かに、ジャズ喫茶や、聴くところに
いってチューブ・アンプの良さは知ってるつもりだ
けれど、以前、秋葉原のオーディオショップの
店頭で、3-4万円くらいのミニ・チューブ・アンプと
ボーズの101Mかなんかで、これもミニコンポのCD
プレーヤーかなんかつないでCD鳴らしてた。
アート・ブレイキーの「モーニン」だった。
これにやられてしまった。


デジタルなのに硬くない。そこそこ温かい。
なんだこれは・・・。
なんかデジタルなのに音楽しているのが
不思議だった。
まだ、CDの音がアナログとは別物の時代だった。
それで、あたまの片隅にそれがあった。


うちのシステムは1,980年代のトランジスタアンプで、
スピーカーも80年代製造のもの。コーン紙もエッジも
持ち主同様へたってしまっている感もあるけれど、
時折、しまっていたので、使ってないこともあり、
なんとか作動している。


たまたま、ネットをみていたら、チューブのライン・アンプの
記事が出ていて、安いこともあったので、ぽちっとして
しまった。店頭に買いに行くにもどこに売っているのか
わからない昨今。買いに行くならあきらめもあるけれど、
この「ぽちっ」は良くも悪くも問題だ。


物がついて、セッティング、真空管をソケットにさして、
最終的なセッティングは、パソコンのイヤホン端子から
ライン・アンプに入れ、そこから外部入力に入れ
パソコン音源はそこから出力する。


肝心の音だけれど、まだエージングが済んでないので
なんともいえないけれど、ラインアンプを挟んだ時の方が
雑味がなく、透明感があり、うるさくない。デジタル臭さ
があまり感じられない。デジタルのラジオ放送録音なので
それなりのホールトーンの違いなども判り、面白かったり
することもある。
自分の耳がなれるのが先か、機械がエージングされるか
どちらが先か問題はあるものの、あとは聴く時間の
確保となる。
ドンシャリが好きということが改めてわかった。
このご時世爆音で音楽が聴ける環境にある方が
どれだけいらっしゃるかわからないけれど、
だから、名曲喫茶やジャズ喫茶は個人的には
必要不可欠だったりする。

Sadao Plays Bach

2024-04-20 21:23:11 | 音楽夜話(ジャズ)
Sadao Plays Bach


1 Flute Sonata In E Major BWV.1035(1-4)
        フルートと通奏低音のためのソナタ ホ長調(BWV 1035)
2 Flute Sonata In E Flat Major BWV.1031(2-3)
        フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV 1031 2シチリアーノ
3 Parita For Flute Solo In A Minor BWV.1013(1-4)
        無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV 1013
4 Orchestral Suite No.2 In B Minor BWV.1067(バディネリ)
        管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067 より第7曲バディネリ


5 Por Toda A Minha Vida
6 Carinhoso
        アンコールナンバー(当時良く演奏していたもの)


7 Flute Sonata In C Major BWV.1033(1-4)
        フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調(BWV 1033)


8       フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ロ短調       
         (BWV 1030)(Mov3 ジーグ)


Alto Saxophone – Sadao Watanabe
Composed By – Johann Sebastian Bach
Piano – Michio Kobayashi


こんなアルバムがあった。バッハ生誕200年、2000年の
サントリー・ホールでのライブ・レコーディング。
渡辺さんから出てきた企画か、外から持ち込まれた
ものかはわからないけれど、伴奏者が小林道夫氏で、
このかたも、オーソリティーだし毎年年末にゴルトベルグを
上野の文化会館でやってるような方が、通奏低音部分を
ピアノでうけ持っている。聴くほうも緊張してしまう。
バッハの時代には流石にアルト・サックスはない。
フルートの音色に聞きなれた耳はどのような反応するのか。
先日の北村英治氏は1035のアルマンドだけだったけれど、
貞夫氏はプログラム自体がバッハだし、がっぷり四つ相撲を呈している。
フルートとサックスの楽器の調性上の問題もあるかもしれないけれど、
チャレンジャーだなとおもう。パーカーのアドリブが吹けるなら、
細かい音符の処理も可能かもしれないけれど譜面に書かれたものを、
覚えて音楽にしてピアニストと合わせなければならない。
それもジャンル違いだ。彼だからできたことかもしれない。
SADAO PLAYS BACH
(360) フルート・ソナタ BWV.1035(第1楽章 / 第2楽章 / 第3楽章 / 第4楽章) - YouTube

ベストオブクラシック N響 第2008回定期公演 クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調

2024-04-20 21:19:45 | 音楽夜話(クラシック)
4月19日


午後7:30 - 9:10(100分)
ベストオブクラシック N響 第2008回定期公演




ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(ノヴァーク版)


クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
NHK交響楽団


2024年4月19日 NHKホール


【解説】舩木篤也【案内】金子奈緒


知る人ぞ知るブルックナー指揮者。子供のころから
好きだった。アルバムに2番6番などがある。指揮者志望だった。
始めは独特なピアニストだったけれど、いつしか
独特な指揮者になった。、


ゆったりと優しくうたって感情が乗る。この曲を知り、
指揮者なりに解釈を施していることが聞き取れる
感じがする。オケもそれに従っている。
ロマン派の香りがする。鳴らすところは低域から
ガンと鳴っている。
ワーグナー・チューバも朗々と咆哮する。
彼の独断場だけれど、ブルックナーに奉仕している
感もある演奏のように思う。しかしながら、
やはり彼のイメージした作品作りになっていた。
これは好き嫌いの分かれるところ。
個人的にはよかった。