SIG キャリーステンレス 完

リアサイトにセレイションを入れる。




ウッドグリップを造る。

文字を切りだして、ダイヤチェッカータイプに埋め込む。





もう一つ・・・。
MGCのグリップをWAに取り付けれるように新作。


手持ちの部品より、ねじの台座部の金属部品の穴径を広げる。


黒檀で作製。



依頼者の希望でグリップ下部には傾斜を付けています。



ほぼ完成・・・

と思ったら・・・

フレームのトリガー付近の形状が異なっていることに気が付く。どこが変わってるかさがしてちょ・・。




他にもあった！


グリップセイフティーの形状が変わってる。

「エンハンスド　ビーバーテイル　グリップセイフティー」

とか言うんだ～





バイスにしっかりと挟めるように挟むところの面出しを行った。


ＰＬの処理が甘いところがあったので、ついでにシコシコ・・・。

まだ終わらない！！

セイフティーレバーが短くなってる



のこぎりでゴリゴリ切り取る。


丸めて黒下地塗る。








完成はオーナーさまの手で行われるので、これでおしまい。

SIG キャリーステンレス その4

フロントストラップ部にチェッカリング


アンビセイフティーの軸径を4ｍｍから5ｍｍへ




グリップセイフティーの穴も5ｍｍへ


スライドに刻印を入れる






フレームの現状刻印を埋めて新たな刻印を入れる。


スライドのスプリンガイドが収まる部分、後方に延長した所に、変な隙が出来ているので、埋める。

SIG キャリーステンレス その3

エジェクションポート部の形状の変更です。







フロントサイトの溝加工も行いました。


この部分の穴はWAの製品ではU字形状になっていますが、実銃では〇形状。修正しました。




エジェクションオンポートの角には丸いへこみを再現です。


スライドの側面は、形状がわずかに異なるので変更しました。



スライドの先端の形状も異なりますので、ここも改造です。




いよいよ刻印・・・



あっ・・・、フロントストラップ部にチェッカリングを入れるの忘れてる。

現状では縦のV溝。









それをプラリペアで埋めて成型。この上にチェッカーの入ってシートを貼り付けます。

SIG キャリーステンレス その2

スライドのセレイションは、ノーマルのSIG　GSR　とは違う形状。

溝のピッチを測って先の丸い刃物で加工しました。



溝の一本目は埋めます。



ノーマルサイズからコマンダーサイズにしましたが、内部のメカを移植するモデル（前回の記事に登場しているS&Wのモデル）に合わせ、スライドストップのノッチ部を移動させる必要があります。ベースとなった、GSRは貫通ノッチになっているバージョン（マグナッテックとか、カスタムラインとか言ってる物かな？）。

ノッチのへたり防止に真鍮の板を埋め込みました。




次はエジェクションポート部の形状変更。だと思う・・・。


つづく

SIG キャリーステンレス

SIG　キャリーステンレス　

１９１１系のコマンダーサイズ　という物かな？

詳しくないんでその辺はあれで・・・


実銃はこんなヤツです。


ベースはWAです。

とりあえず、短くしました。




なんと、補強のためかな？金属部品が同時注型されていました。

こじったら、外れるかな～と、こんなになってたら外れません。

平らにして、ブッシングをはめ込む為の溝をサイドカッターで加工します。




コマンダーサイズにするにはもう一つ、

リコイルスプリングガイド部を後方に形状を延長します。



こういった部品を後方に、そして、直径が変わってくるのでガタつきを無くすために前方にも肉増しをしました。


紙ヤスリでならして、スプリングガイドをはめ込んで、・・・





つづく